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ヴェネツィアFC 24-25 DF①

開幕から2ヶ月経っての今更選手名鑑、DF編その①です。
GK編はこちらから → ヴェネツィアFC 24-25 GK



ジェイ・イツェス

Venezia FCより

生年月日:2000年6月2日
年齢:24歳
国籍:インドネシア/オランダ
代表:インドネシア代表
ポジション:センターバック

PSVなどの下部組織を経て、2018年4月に当時所属していたFCアイントホーフェンのトップチームデビュー。

2020年夏にゴー・アヘッド・イーグルスへのフリー移籍で合意したものの、契約が満了すると考えていたことでアイントホーフェンとイツェスの双方が正式な契約解除手続きを行わなかったため1年の延長条項が発動したためフリーにならず、最終的に移籍金の支払いが発生する形で移籍が実現。

2023年夏にヴェネツィアとの4年契約にサインすると、プレーオフを含む30試合に出場して昇格に貢献。

今季も守備の中心選手として全7試合に出場し、現時点で唯一の勝利であるジェノア戦はもちろん、敗れたとはいえエラス・ヴェローナ戦やローマ戦でも『彼が居なければもっと点差が…』とのコメントが寄せられるような活躍を披露。(それに報いたいところ)

お母様がインドネシアの血を引いていることから2023年12月に市民権を取得し、セリエAでプレーする初のインドネシア人選手となったほか、2024年3月の代表デビューとなったベトナム戦ではゴールを挙げた。


リチアーノ・ハプス

Venezia FCより

生年月日:1993年6月12日
年齢:31歳
国籍:スリナム
代表:スリナム代表
ポジション:レフトバック

2013年にAZのトップチームデビューを果たすとエールディビジ屈指のレフトバックとしての地位を確立し、2017年夏にフェイエノールトへ。

AZ所属時ほど出場機会は多くない中で17-18シーズンのKNVBカップ優勝などに貢献したが、20-21シーズンの開幕直後、フェイエノールト通算100試合出場を置き土産にセリエAに昇格したばかりのヴェネツィアに加入。

20-21シーズンの第12節ローマ戦、1-2だった後半開始直後にショムドロフのヘディングをゴールライン上でクリアすると、その後チームが2ゴールを挙げて3-2の逆転勝利。

22-23シーズン途中にジェノアにローン移籍したが、昨季も再びジェノアへとローン移籍してセリエA14試合を含む16試合に出場した。

今季は開幕から数試合は控えだったものの、9月半ばのジェノア戦からは3試合続けて左のウィングバックとしてスタメン出場を続けている。


フランチェスコ・ザンパーノ

Venezia FCより

生年月日:1993年9月30日
年齢:31歳
国籍:イタリア
代表:元U-20イタリア代表
ポジション:レフトバック

サンプドリアの下部組織に所属していた2011年夏、共同保有という形で双子の兄ジュゼッペとともにヴィルトゥス・エンテッラへ移籍するも、のちにジュゼッペはサンプドリアに復帰。

フランチェスコはエンテッラでのプレーを続け、サンプドリアは2012年夏に買い戻しに動いたが、当時同世代のDFの中では最高クラスの評価を受けていたこともあり、金額の面から折り合いがつかずに失敗。

その後、エラス・ヴェローナを経て加入したペスカーラでは主力として活躍し、2018年夏に当時セリエA所属だったフロジノーネに買取義務付きのローンで加入。

2022年夏にヴェネツィアと3年契約を結んで35試合に出場すると、昨季もレフトバックはもちろん、ウィングバックやライトバック、そして時にはゲームキャプテンを務めた。

今季はチームが用いているシステムの影響でレフトバックより前めの位置で起用されることが多いが、昨季に続いて中心選手として活躍。


ジョルジオ・アルターレ

Venezia FCより

生年月日:1998年8月5日
年齢:26歳
国籍:イタリア
代表:なし
ポジション:センターバック、ライトバック

2012年からACミラン下部組織に所属していたセンターバックで、2017年にはセリエAの試合に招集されるも出場機会はなく、ACミランの選手としてプレーすることは叶わず。

2017年夏に加入したジェノアではトップチームに招集されず、2018年9月にはローン移籍したフェラルピサローで前十字靭帯損傷の大怪我によってシーズンをほぼ棒に振り、復帰したのちにローンがもう1年延長されるも出場機会は5試合のみ。

2020年1月からローン移籍したオルビアで転機が訪れ、最初の半年での出場機会は6試合だけだったが、続くもう1年のローンでは37試合に出場。

2021年夏にカリアリに引き抜かれて一気にセリエAの舞台に駆け上がり、2023年夏に買取オプション付き且つ条件の達成状況によっては買取義務となるローン移籍でヴェネツィアへ。

35試合に出場して4ゴール・3アシストを記録するなど昇格に貢献し、今季は怪我によって9月を丸々欠場したものの前節のエラス・ヴェローナ戦から復帰した。


リッチー・サグラード

Venezia FCより

生年月日:2004年1月30日
年齢:20歳
国籍:ベルギー
代表:元U-19ベルギー代表
ポジション:ライトバック

ヘンクの下部組織を経て2021年にOHルーヴェンの下部組織に加入すると、主にU-23チームでプレーしていた2023年3月にトップチームデビュー。

本格的にトップチームに参戦した昨季、ヨーロッパカップ戦プレーオフも含めて31試合に出場して注目を集めた。

ヴェネツィアとの契約は2028年までの4年契約+1年延長オプション付き。

現時点で、スタメン出場した開幕戦のラツィオ戦で53分間、コッパ・イタリア1回戦のブレシア戦で64分間プレーした。

アンゴラにルーツがある家系のためアンゴラ代表も選択できるが、U-16からU-19まで代表チームは全てベルギーを選択。


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