キエスリン『ディ・フランチェスコ監督は…』
プリマヴェーラに所属するMFアルベルト・キエスリン（19歳）が、家族、自身のキャリア、ディ・フランチェスコ監督などについてコメント。
2023年夏にACミランから加入した彼ですが、本職はセントラルMFながら最近では右サイドを務めることも多い様子。
昨季はカンピオナート・プリマヴェーラ2で25試合1ゴール2アシストを記録し、今季は第4節終了時点で3試合に出場して試合1ゴールと悪くないスタートを切っています。
キャリアをスタートさせたきっかけ
僕のカルチョへの情熱は父から受け継いだもので、テレビで試合を見たり、家で父と一緒に一日中プレーしていた。
そのためか僕が5歳の時、住んでいた町の近くにあって、当時兄がプレーしていたエクリッセ・カレニ・ピエヴィジーナに母が入団させてくれた。
自身のポジションについて
子供の頃はストライカーだったけど、足下にボールを持って試合の流れの中で指示を出すのが得意だから、何年か掛けて中盤に転向した。
最近ではワイドアタッカーもやるし、時には守備的MFを務めることもあるけど、個人的にはトレクアルティスタとしてより鋭いプレーをするために中央でやりたい。
ACミランへの移籍について
たとえ、それが家族や友人と離れ離れになるという難しいことだったとしても、16歳の時にミランからもらった連絡は断れなかった。
物理的に家族と離れ、全く違う街で生活することで凄く成長したし、1人で過ごす方法を教えられた。
自身のキャリアについて
カンピオナート・プリマヴェーラ1昇格近づいた（プレーオフ決勝でウディネーゼU-19に敗退）という良い経験をしたけど、個人的には難しいシーズンだった。
今季はより多くのものをチームにもたらし、昨季の体験を再び経験できるチャンスがあると分かっている。
更に、チームの中で最も経験豊富な選手の1人であることの責任も感じているし、チームメイトやクラブからの大きな信頼も感じている。
ヴェネツィアについて
ヴェネツィアのスポーツセンターは素晴らしく、足りないものは何もない。
ピッチは常に完璧だし、プリマが同じ場所でトレーニングしていることは凄く刺激的で、毎日100パーセントの力を発揮するよう後押ししてくれる。
ディ・フランチェスコ監督が率いるプリマでトレーニングすることもあるんだ。
監督は若い選手たちを信頼してくれていて、他の選手たちと同じようにどうすれば上手くいくかをアドバイスしてくれる。
毎日ベストを尽くせば成長できるし、凄く良いことだ。
公式ウェブサイトやTransfermarktなどを見ても出身地までは書いていないのですが、ACミラン加入前はヴェネト州のトレヴィーゾ県に本拠地を置くモンテベッルーナに所属していました。
難しい戦いを強いられるのは間違いないとしても、若い力を試せる機会があるといいなあ。
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