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怪人への影響

先んじて近況を一つ、
新作の制作が確実に進んでいる。
曲を書き、ライブをすることがバンド活動の本質だからだ。

つまりnoteの更新なんてものは、
本来バンド活動とは全く関係がないのだ。
だからこそ、更新頻度が定まらないことは、
なんら「サボり」には抵触しない。

しかし、アカウントを作ってしまった以上、
やらなくてはならないような強迫観念に駆られる。
まったく、迷惑な話だ。
では、なぜサボるのかを考えよう。

〜以下略〜

影響を受けたモノについて書いてみようと思う。
せっかくなので、シリーズ化しよう。
シリーズのタイトルはもう適当でいい。
『ニカイドウのレシピ』とかにしようと思う。

第一回目は、音楽の話をしよう。
ぶっちゃけ、怪人どうこうって文面じゃ伝わらないし。
私は2ピースのバンドをやっている。
音楽性は、ガレージロックと呼ばれたものに近い。
2ピースの剥き出しのパワー、そしてガレージロック。
そうなると、このバンドをやる上で避けられない。
そう、The Stoogesの話だ!

私はそのThe Stoogesなるロックバンドのボーカル、
イギーポップが好きだ。
剥き出しのパワー、チャレンジ精神、生涯現役感、ライブ前にステーキを400g食べる逸話、逆に謙虚な逸話、色々好きだ。
この人からロックンロールとはなんたるかを学んだように思う。

音楽に癒しを求めたり、オシャレを求めたり、
人それぞれの需要があると思うが、The Stoogesはそういった類のwantにミリも応えない。
剥き出しのエネルギー、パワー、解放感。
しかし、スポーツ的な一体感や爽やかさはない。
じっとりねっとりしている。
私には、この「あ!食われる!」と感じさせるヒリヒリ感が堪らない。

だから、私もライブをするときや曲を書くとき、
必ず「喰らってやる」と思いながらギターを弾く。
手は抜かない。練習でも同じだ。
16のパルスを背骨でビシビシと感じながら、
私の長い髪で覆われた瞳は、
ただ一点にあなたを捉えている。
あなただけを見つめ続けているのだ。
「喰らってやる」と考えながら。

次回、ニカイドウのレシピ、涙の最終回!
「私が好きなコンビニスイーツTOP3!」
ご期待ください。

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