DX進化&古着ビジネス最適の国はどこ?
みなさま、こんにちは!
Global Investment Academyの両角です。
先週のGIA通信にて
約2年ぶりのタイ出張をお伝えしました。
▼バナナ一房たったの10バーツ(約35円)w
やはりタイでは屋台で
ご飯を食べるのがお勧めです!
日本人駐在員がいくような
綺麗なレストランでもいいですが
やはりここは!
屋台で1人「はしご飯」
お値段はどれも安かったですし、
気になるお味も「ร่อยมาก」
「アロイマーク(とても美味しかった)」です!ww
古着ビジネスが今熱い!
市場での買い付け現場に同行取材!
今回のタイ出張では
日系不動産業者の方々と
情報交換の場を持ったことは
前回のGIA通信でもお伝えしましたが、
それ以外にも
日本人観光客が必ず訪れる
『チャトチャック市場』にも
ほぼ4年ぶりくらいに顔を出してきました。
チャトチャックは
まだ外国人観光客はまばらで
ほとんど地元のタイ人が多かったですが、
土曜の夕方ともあって
店によっては大変な賑わいを見せていました。
知っている人も多いかと思いますが、
タイは世界中から良質な古着が集まることで有名で
日本からだけではなく
世界中から多くのバイヤーが
このチャトチャック市場に買い付けに。
今回はタイでの
ビジネスパートナーであり、
現在タイと日本で
古着ビジネスを手掛けている
私の友人の助けを借りて
特別に買い付けの現場に
同行させてもらいました。
古着ビジネスについて
儲けの仕組みをがっつり
教えてもらいましたが、
聞けば聞くほど
大きなビジネスチャンスがある!
そう感じさせてくれました。
投資をする上では
その前に投資資金(=いわゆる軍資金)を
作り出さないと話になりませんが、
物販ビジネスは
それほど高い専門知識や経験がなくとも
ある「肝(キモ)」さえ抑えておけば
十分利益を上げられる仕組みがあります。
投資教育をメインにしている弊社ですが
2か国を跨ぐ「海外物販ビジネス」にも
何からの形で携わりないな!と強く感じました。
この友人はもともと
不動産関係のお仕事をしていたのですが、
今ではそれ以外に
古着屋ビジネスだけでなく
日本人を対象にしたゲストハウスの運営や
レンタカーサービス、日本のTV番組配信サービス、
さらには個人学習塾を経営するなど
実業家としてかなりのやり手で
タイでは相当顔が広いです。
私自身も投資家として
実業家としての彼を尊敬しており、
彼から多くの学びを得ています。
是非皆様の中で
タイへ行く機会がありましたら
是非とも店舗やゲストハウスに
立ち寄ってもらえたら嬉しく思います^^
▼バンコク・アソーク『Terminal 21』内の店舗
日本のDXは周回遅れ!?
新興国タイでもスマホ一台で完結!
今回は5日間だけの短い出張でしたが
私自身このタイには6年半以上も居住してました。
ワークパーミッド(労働許可証)を
取得して現地でビジネスもしていたので
当然ながらタイの銀行に
自分名義での口座を持っています。
タイの商業銀行は
全部で19行あるのですが
それら全て都市銀行です。
日本には
都市銀行や地方銀行、
信託銀行、信用金庫なども含めると
ゆうに300行以上もありますから
比較するのもアレですが雲泥の差ですね。
また、
取扱規模上位6行だけで
全体の約9割を占めているのが特徴で、
タイで銀行口座を持つのであれば
大手6行の中から選択するのが賢明でしょう。
ただ、
以前は日本人を含めた
外国人旅行者であっても
ふらっと支店に行って
口座開設をすることが可能でしたが
最近ではマネロン対策もあって
何かしらのビザ(滞在許可)がないと
口座開設は難しくなっているのが現状です。
そんな中でも
バンコク銀行やカシコン銀行、
クルンシーアユタヤ銀行などは
日本人向けのサービスにも力を入れており、
特にクルンシーアユタヤ銀行は、
2013年に三菱UFJが買収して
日本人向けのサービスを開始する!
と一時日本でも有名になりました。
日本人にとっては
まだまだマイナーなタイの銀行ですが、
実は日本よりも
デジタル技術は進んでいる!
そう聞くと
驚く人も多いのではないでしょうか?
特にモバイルアプリは
日本の銀行が提供しているより
格段に出来ることが多くてビックリします!
タイではスマートフォンの普及率が高く、
老若男女、都会・地方問わず幅広い人々が
スマートフォンを使いこなしています。
こうした背景もあってタイの各銀行は
個人向けのアプリ開発にかなり力を入れており、
個人顧客の取り込みに注力しています。
我々が普段から利用する
日本の銀行が提供するモバイルアプリでは、
多くの方が
残高照会や入出金明細の確認、
あるいは国内送金(振込)の目的で
使用することがメインかと思います。
しかしながら
タイの銀行が提供するアプリでは、
それらの機能は当然付帯されているだけでなく、
スマホから簡単に海外送金ができたり、
口座番号なしでの国内送金や、
QRコードによる決済はもとより
ECモールでのショッピング、
さらにはキャッシュカードを使用せずに
ATMで現金を引出すことが可能になるなど、
日本では考えられないほど
銀行アプリの機能が充実しているのです!
▼モバイルアプリからショッピングも可能
アプリで海外送金は当たり前!
屋台でQRコード払いは超便利^^
例えば我々海外投資家が
何かと関わることが多い『海外送金』
前述したように
銀行アプリで海外送金が可能で
私自身何回もタイの銀行口座から
日本の銀行口座に送金していますので
その便利さを体感している1人です^^
また海外送金手数料も安く
下はカシコン銀行の例ですが、
日本への海外送金手数料は
1,288バーツ (約4690円、3/25時点)
となっています。
例えば100万円送金した場合の手数料率は
「0.469%」ですからまずますですよね!
また、タイ国内で送金する場合は、
タイの銀行口座番号以外でも
口座に紐付けされた携帯番号や
QRコードだけで支払うことが可能。
しかも国内送金は
何度でも送料無料だから嬉しい^^
また、QRコードも普及していて、
タクシーでの支払いだけでなく
屋台でもQRコードだけで支払いOKです!
さらにタイのATMでは
ATMの画面上に表示される
QRコードをスマホで読み取ることで、
キャッシュカードがなくても
現金を引き出すことができます!
私自身も
何度も苦い経験があるのですが、
タイのATMって
現金とキャッシュカードが
出てくる順番が違うのです・・・汗
※ 出金時
・日本の場合:キャッシュカード→現金
・タイの場合:現金→キャッシュカード
このため、現金を引き出した後
それを受け取って安心してその場を去ることが多く、
ATMからキャッシュカードを
引き取ることを忘れてそのまま
吸い込まれてしまうことも・・・涙
そもそもキャッシュカード自体を
持ち歩かなくて良くなったので、
この機能はおっちょこちょいの
私にとっては物凄く重宝しています!w
日本でも各金融機関が協力して
似たような機能を装備する動きもあり
ようやく追いついてきた感じがありますね!
今回ご紹介したタイだけでなく
ASEAN諸国を中心とした新興国では
こうした技術革新が
日本人が想像している以上に
現地では物凄いスピードで進化しています。
先進国として
今の立ち位置にあぐらをかいていたら
あっという間に置い抜いていかれちゃいますぞ!
金余りの影響がこんなところにも!
大きな需要回復を見せたダイヤモンド
弊社代表/両角からバトンタッチしまして、長谷川です*
本GIA通信読者の投資家様にも
"情報を欲しい!!"と
熱い要望をいただいております
『ダイヤモンド』について。
ご存知でしょうか?
実は最近、
ダイヤモンドの
比較的手に入りやすかった
◯◯の部分についても
値上がりが進んでいます。
しかも気になるのは
それが原石の段階で、という点です。
つまり磨きに磨き上げられ
消費者の手に届く時には
一体どれ程の価格/価値になるのか・・・
いつもお伝えしておりますように
ダイヤモンドについては特に、
店頭購入で投資利益を
期待することは難しいですから、
投資目的で購入したい場合は、
そうしたルートが必要ですが
選別した価値あるダイヤモンドの
資産としての特性を考えた場合に
投資家の皆様は
ダイヤモンドという資産については
情報に触れ続ける必要のある分野なのです!
ということで*
この重要な今回の中身は、
3月30日のLINE限定特別配信にて
お届けいたします!
LINE【GIA@海外投資の知恵袋】をお楽しみに^ ^
これまで毎月30日
費用はいただかず
"特別で価値の高い"有料情報を
お裾分け配信してまいりました。
皆様ご愛顧いただき
誠にありがとうございます。
長らく続けて参りました本企画は
今月の配信をもって
最後とさせていただき、
LINE@は
GIA通信が中心となります。
あと数日で4月ですね。
私たち投資家の活動には
期間的な区切りはありませんが、
それでも
気持ちとしてまたスタートの月の
始まりでもあります。
今後も価値ある情報を
GIA通信を通してお届けしますので
共に学び続け、
魅力的な投資人生をご一緒しましょう!
編集後記
タイから帰国前に受けたPCRでも
何とか【Negative (陰性)】となり、
無事に日本へ戻ってきました。
帰国当日、都内の気温は3℃と
バンコクとは30℃ほどの違いもあって
なかなか体調管理の難しさも感じましたが、
今のところコロナ感染の疑いもなく、
元気に過ごしています。
日本に戻ってきたばかりですが
やはり海外へ出た時に受ける刺激は
自分にとってとても大きな「エネルギー」
またすぐにでも
海外へ行きたくなってるのは
やっぱり、病気なのでしょうかね・・・苦笑
▼スワンナプーム空港到着時の特設待機所
今回のGIA通信はいかがでしたか?
感想・ご意見などございましたら、こちらからお気軽にお寄せください。
以上、今回も最後までお読みいただき、誠にありがとうございました。
それでは、次回のアカデミー通信でまたお会いしましょう!