あなたもこれで金博士に!?《ゴールドサミット2020》
みなさま、こんにちは!
Global Investment Academyの両角です。
今週のGIA通信は、セミナーのご紹介をさせていただきますが、その前に一つ、テニスネタをw。
あまり日本では報じられていませんが、テニスの4大大会の一つ《全仏オープン》が本日の男子シングルス決勝戦をもって幕を閉じます。
例年では9月初旬の全米オープンが最後になるものの、今年は新型コロナの影響で日程が大幅に調整され、この時期に組み込まれました。
この時期のフランス・パリは寒く、10度を下回ることも度々。。戦っている選手は慣れないコンディションに大変そうでした、、、お疲れ様です!
それはそうと、男子シングルスの世界ランキングを見ていて、あることを発見! あの国がこんなに人気があるなんて・・・
続きは【編集後記】にて
底値で買えないのが投資の常
でも・・・5年で2倍になったよ!w
2015年11月に開催した【GLOBAL流 金(ゴールド)資産運用セミナー】。以前よりこのGIA通信を購読されている方は、こちらのセミナーに参加された人も多いかとおもいます。
その当時米国では、リーマンショック後の景気対策の一環として、政策金利が今と同じようにゼロ近辺で当面据え置かれていましたが、FOMCがその年の12月に約7年ぶりに利上げすると発表したことで金価格はさらに値を下げ、2008年以来の安値まで落ち込みました。
あれから5年弱が経過・・・ ご存知の方も多いですが、今年の8月には1トロイオンスあたり2000米ドルを超える水準まで上昇して史上最高値を更新するなど、世界の投資家の関心を集めました。
株式も不動産も、値動きがあるものを底値で買う事は難しいですが、下のチャートでわかるように明らかに2015年11月はほぼ底値でした。その動きを読み切り、絶妙なタイミングであのようなセミナーが出来たこと、我ながら「あっぱれ!」ですw
金価格上昇の背景にあるものは?
この大幅な金価格の上昇の背景には、米中貿易戦争を中心とした世界情勢が不透明な中、世界的に低金利政策が継続していることや、各国におけるかつてない規模の財政出動による財政悪化、そして金余りの環境が大きく影響しています。
2015年に開催したセミナーの中でもお話ししていることですが、投資家が金を保有すべきだと考えられる理由としては、①リスクヘッジ(資産分散) ②低金利政策の長期化 ③インフレ対策 などが挙げられます。
③インフレ対策 については、今の”ウィズ・コロナ”の環境が当面続く間、個人的には2021年いっぱいまでかかるかなとは思いますが、様々な経済活動の縮小を余儀無くなされるでしょう。ですから、どちらかというとインフレよりも、モノの価格が上がりにくいデフレ環境が続くと思われます。
よって、「デフレ環境なら金(=ゴールド)より金(=紙幣)の方が良いじゃん!」となる訳ですが、はっきりとインフレが世間一般的に認識される頃にはすでに金価格は上昇しているでしょう。
株式の世界で少年の靴磨きの話は有名ですが、多くの人が買い場だ!と気づいて動きだした時は、実は売り場が近づいてた・・なんてこともあります。
コロナ禍でここ数ヶ月の価格上昇の勢いが強かったことで、今の水準から多少調整される局面はあるかもしれませんが、今は仕込み時だ!というのが多くの投資家のコンセンサスになっていることも事実。
実際に機関投資家もSPDRゴールドシェアのような金ETFを通して大量に金を購入していますし、ETF保有量の増加に伴って金価格も上昇を続けています。
さらには各国中央銀行も、ごくごくわずかな国を除いて軒並み金の購入量を増やしてきています。特に信用不安を抱えているトルコやロシアなどが伸ばしていますが、自国通貨を発行している中央銀行が、実は一番自国通貨を信用していなかったりして(ザワザワ・・・汗)
(Let’s GOLD「世界の中央銀行・公的機関の金保有量」から引用)
また、世界一の投資家と言われるウォーレンバフェット氏が金投資を毛嫌いしていることは有名な話ですが、そのバフェット氏さえも米投資会社バークシャー・ハサウェイを通して、カナダの産金大手バリック・ゴールド株(金鉱株)を大量に買い付けたことは大きな話題となりました。
本来金投資は、資産保全の一つの手法として考えるべきものではありますが、場合によっては大きく資産を増やせるチャンスになるかもしれません。実際に私個人も2015年に初めて金の実物を購入してから大きく資産を増やすことができましたし、少しずつ資産ポートフォリオの割合を増やしつつもあります。
▲2015年10月香港でのある企業のオフィスにて購買契約
投資リテラシー向上には最適セミナー
あなたもこれで『金博士』だぁ!
そんな今世界でも注目されている金投資ですが、金投資についての最新の情報と知識が得られる有益なセミナー、皆さん興味ありますか?
それがこちらの【ゴールドサミット2020】です。
このセミナーでは、国内での貴金属マーケットにおいては第一人者のスペシャリストの二人の先生方から、金投資の基礎的な知識から金価格の中長期的な展望、そして具体的な投資手法についてお話しいただきます。
この池水先生と江守先生のお二人は、金に関するイベントには必ずと言って良いほど駆り出されるほど高い人気で、最近特に投資業界の中でこうしたイベントが多いことから多忙を極めているらしいです・・・汗
そんなお二人が話す今回のセミナーは、金投資の初心者はもちろんのこと、ある程度実績を積んだ方であればなおさらその話を聞き逃してはいけません。間違いなく投資リテラシーが上がると思いますので、奮ってご参加ください(しかも参加料は無料^^)
こちらのセミナーは、商品先物やFXなどを手掛ける証券会社の一つである《サンワード貿易》様が主催される訳ですが、なんと・・・! 私両角も僭越ながら講師の一人としてお招きを受けました!
しかも《海外投資の専門家》という立ち位置。。。さすがにおこがましいですが、海外投資の幅広い経験と実績については誰よりも負けない自信もありますので、GIAという会社を広く一般の方にも知ってもらえる絶好の機会として頑張ってきます ( ̄^ ̄)ゞ
今回は講師陣4名でのクロストーク形式になっているようなので、最後まで飽きずに視聴できると思います。
何れにしてもZoomを使ったウェビナー(ライブ配信)ですので、ご自宅などでリラックスしながらご視聴ください。ただ、今のところ後日動画での配信はない予定ですので、是非ともライブにてご参加くださいね。
参加者の中から抽選でインゴッド(金地金)が当たるプレゼントもあるみたいですよ!
あ、そうそう。
冒頭にお伝えした【GLOBAL流 金(ゴールド)資産運用セミナー】。
まだ視聴されたことがない場合は、こちらから弊社のLINE@をお友達追加し、その後【ゴールド】とコメントしてください。すぐセミナー視聴ページが届きますから、今からでも視聴可能ですよ!
セミナーで使っているデータや数字は多少古いですが、金投資に関して基礎から応用まで、ギュギュッと凝縮してお話ししていますので、金投資について興味がある方には最適ですっ!(映像と音声が多少悪いのはご容赦願います)
編集後記
まずは下の表をご覧ください。これは先週末時点での男子選手の世界ランキング(1位~22位)です。
それぞれの名前の横に「Country(国籍)」と「Residence(居住地)」を記載していますが、なんと!上位22名のうち約半分、45%もの人が同じ国に住んでいるの、わかりますか?
そう「Monaco(モナコ公国)」です!
モナコといえば、F-1のモナコグランプリが有名ですが、世界で2番目に小さな国であることはあまり知られていません。東京ディズニーリゾート(ランド+シー+ホテル+駐車場)とほぼ同じ面積というから驚きです!w
このモナコはタックスヘイブンとしても有名で、世界中からセレブが移住して来ます。実際にコナコ国籍を持っているのは人口の16%程度しかいなく、残りの84%が海外籍の移住組。
テニスのトップ選手もかなりの金額を稼ぐセレブ族ですから、モナコに集まっちゃうのも理解できます。
ただ、先ほど書いたように、東京ディズニーリゾート並みの広さしかない国に、トッププレイヤーのほぼ2人に1人が住んでるって、おかしくないですか?近所のコンビニでよく鉢合わせなんてこともよくあるはず・・・w
テニスはオフシーズンが年間で数週間しかなく、ほとんどの選手が1年を通して世界中を飛び回っている感じなので自宅を空けていることが多いとは思いますが、意外と皆さんご近所さん同士だったようですw
今回のGIA通信はいかがでしたか?
感想・ご意見などございましたら、こちらからお気軽にお寄せください。
以上、今回も最後までお読みいただき、誠にありがとうございました。
それでは、次回のアカデミー通信でまたお会いしましょう!
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