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パスポート保有率低下から憂う日本の暗い未来

みなさま、こんにちは!
Global Investment Academyの両角です。


いよいよ明日20日・・・・


トランプ米次期大統領の就任式が行われますね。


記念すべき日ですが、
あいにく当日はマイナス6度と
厳しい寒さが予想されるため、


40年ぶりに
屋内での就任式となるようです。


何か大きな
トラブルに見舞われることなく
無事に終えることが出来るのか・・・


そして就任後は100近くの
大統領令を出すことも噂されています。


世界の目が彼に向けられ、
そして世界がトランプ氏を中心に動く


そんな激動の2025年になりそうですね!


依然として世界“最強級”の日本!
最新・世界パスポートランキング

毎年この手のニュースを聞く限り


「日本人って幸せだな・・・」


と思うのですが、
それを実体験として感じる人は
今の日本にどれくらいいるでしょうか?

英国のコンサルティング会社
「ヘンリー・アンド・パートナーズ社」


毎年定期的に発表している
『世界パスポートランキング』


その最新版、
2025年度のランキングによると


世界最強のパスポートを持つ国は
シンガポールで、日本は第2位となりました。

トップのシンガポールとの差は
たった2カ国だけなのですが、


その2カ国って一体どこなんだろう・・・?

1位:195カ国 シンガポール

2位:193カ国 日本

3位:192カ国 フィンランド、フランス、ドイツ、イタリア、韓国、スペイン

4位:191カ国 オーストリア、デンマーク、アイルランド、ルクセンブルク、オランダ、ノルウェー、スウェーデン

5位:190カ国 ベルギー、ニュージーランド、ポルトガル、スイス、イギリス

6位:189カ国 オーストラリア、ギリシャ

7位:188カ国 カナダ、マルタ、ポーランド

8位:187カ国 チェコ共和国、ハンガリー

9位:186カ国 エストニア、アメリカ

10位:185カ国 ラトビア、リトアニア、スロベニア、アラブ首長国連邦

日本のパスポートでビザ無し渡航が可能な国・地域(Henley & Partnersより)

日本のパスポートランキングが、
高順位である主な理由としては、
以下が考えられます。


▶経済大国、強大な消費能力がある

▶失業率が低く社会福祉も充実しているため、
不法移民を目的に海外に渡航する可能性が低い

▶海外にいる日本人の犯罪が少ない

▶日本のパスポートは偽造されにくい造りになっている



2025年時点において
依然として193もの国や地域に
ビザなしで渡航できるのも


それだけ日本という国が
他の国から信頼・信用されている証。


そしてこれまで
日本の経済成長を支えてきた
諸先輩方々の様々な貢献があってのことで


我々はその恩恵を受けられている
幸せに心から感謝しなくてはいけません。


ただ昨今は
国としての経済力を示すGDPが
他の先進諸国と比較して圧倒的に停滞しています。


このままの状態では
先のパスポートランキングも
今の位置をキープすることは
難しくなってくるかもしれませんね・・・涙

えっ!6人に1人しか持ってない!?
日本人パスポート保有率が過去最低

そんな世界最強級のパスポートを
保有できる恵まれた環境にありながら、


先日私はある衝撃的な
事実を知ってしまいました・・・。


コロナ禍の影響もあって
日本人のパスポートの保有率は、
過去最低の17%にまで落ち込んでいるのです!


なんと、、、6人に1人しか
パスポートを持っていないと言うのです・・・涙

ちなみに
米国では約5割、英国は約8割、
韓国が約4割、台湾も約6割の人が
パスポートを保有しているそうなので、


日本人の保有率の低さが
より目立つ結果となっています。


コロナ禍で海外になかなか
行くことが出来なかった状況下で、


パスポートの保有者が減ったことは
ある意味仕方ない事かもしれませんが、


今の日本人、
特にZ世代と呼ばれる
若い人たちにとっては、


「自国のパスポートの強さに関心がない」
「そもそも海外旅行に行かない(国内観光が充実している)」
「円安による渡航費・現地滞在費の負担が大きい」



などの理由があるようですが、
あなたはどう考えていますか?

何れにしても、、、


個人的には
世界最強クラスのパスポートを
保有出来る強みや誇りを感じつつ


その地位を保てている間に
もっともっと色々な世界に飛び立って
自分の常識や先入観、世界観をぶっ壊すような


そんな体験・経験を
若いうちからどんどんと
積んで欲しいと常々思っています^^


もちろん!


広い海外を視野に入れつつ
ご自身の資産形成を真剣に考えている
GIA通信の読者様にはなおさらのこと!


皆様は「パスポート持ってない」
なんて寂しいことは言わないですよね・・・涙

あの手この手で資金流出を防ぐ
手遅れになる前に今すぐ行動を!

上でみてきたように、
現在日本人は世界最強クラスの
パスポートを保有出来ていることで
自由に数多くの国や地域に渡航ができる一方、


我々が保有する日本円は
自由に世界を飛び回ることが
徐々に厳しくなりつつあります。


もちろんその裏には
世界的にマネーロンダリングを防ぐために
様々な規制や対策が講じられていることもありますが、


それに加えて日本では、
国内から海外へ送金するのが
年々難しくなってきている傾向にあります。


例えば、
自分名義の口座同士の送金だとしても
根掘り葉掘り質問を受けることは
もはや嫌がらせに近いと言っても過言ではないかと。


たった100万円の送金でも、です・・・涙


これは明らかに意図的で、
何らかの強い力が働いている事でしょう。

また、海外の保険会社は
日本居住者は保険申し込み自体を
受け付けてくれないケースも多数見られます。


我々の身近に感じていた
香港のHSBC銀行においてでも、
日本人の新規口座開設は原則不可となっています。


ひと昔前は、
日本人なら喜んでウェルカムだったのが、
今となっては厄介者の扱いです、、、汗

これも全て、
今日本から海外へ多くのお金が
流れ出ては困るから、と思わざるを得ません。


日本政府としては
金融機関の力を使って
あの手この手で必死に
資金流出を防いでいるようですが、


果たしてこのまま日本国内に
あなたの大切な資産を置いていて
大丈夫なのでしょうか・・・?

これは常々
言っていることではありますが、
日本から海外へお金を出すことに関して、


今よりも規制が
厳しくなることはあっても
緩くなることはあり得ません。


逆に考えれば・・・・


難しくなればなるほど
すでに保有している方にとっては
海外の銀行口座は“お宝”口座となる訳ですから、


しっかりとメンテナンスをして
その高い価値を高めておくことをお勧めします!

10年後の未来・・・・


いや、もしかすると5年後くらいに
完全に日本からお金を出せなくしておいて


一網打尽的にそこに
何かしらの税金をかけられる・・・。


そんな可能性だって
もはやゼロではない世界。


あなたはそうした流れに
ちゃんとした対策・準備が出来ていますか?


今のうちにあなたの大切な資産だけでも
国外に出しておくことを真剣にお勧めします。

日本の将来が先細りの中で
資産は海外で保全&運用すべし!

日本の人口減少、
そして少子高齢化の流れは
もう誰にも止めようもありません。

この事実は別に何も
真新しいことはなく、


日本人であれば誰でも知っていること。


ただ頭ではわかっていても
実際に何かしらの行動に移しているのは


人口全体の5%も
いないのではないでしょうか・・・。


さらに冷静に
今後の世界経済を見渡してみると


将来的に有望なのは
アフリカやインド・中国を含めた
アジアなどの新興諸国が台頭してくるのであって、


残念ながら今後、
日本経済そして日本円が


今よりも力を持ってくる
未来は現実的には考えにくい・・・


そう思うのは私だけではないと思います。

こうした未来に
悲観することは誰にも出来ますが


そこで終わってしまっては
新橋のガード下でくだを巻いている
昔のサラリーマンと何ら変わりありません!w

まずは日本から一部の資産を
海外に移すことから始めてみましょう!


GIA通信の読者様の多くが
日本円で収入を得ているはずであり、
今後もそれは変わらないはずですので、


そうした円ベースでの収入
「フロー(flow)」がある方ならなおさら


ご自身の資産「ストック(stock)」
日本円以外にしておく必要があることは
リテラシーの高い皆様なら釈迦に説法のはず。


あとは「どうやって」
「How(ハウ)」の部分を
聞きたいのかもしれませんけど・・・苦笑

2025年1月の段階で
私がお勧め出来る一つの方法は、


昨年秋頃に
このGIA通信でも少しだけご紹介した


『海外の金融保険商品』を活用することです。


単に“為替変動リスク”による
日本円資産の毀損を防ぐためだけではなく


“インフレリスク”による
お金の価値の毀損を防ぐ意味合いももちます。


海外には、
万が一の時に備えた
生命保険の機能を付帯しながら


年間での利回りが
約6~7%程度の複利運用で
安定的に回っている保険商品も存在します。


しかも私がお勧めする商品は
将来急激なインフレになったとしても
それに負けない運用がなされる仕組みになっています。
(不確定ボーナス部分)


また、保険商品の契約手続きに
わざわざ海外に渡航する手間をかからず、


日本にいながらオンラインと
書類の郵送だけで完結することも出来ます。

さらには代金の支払いに
クレジットカードでの
引き落としができるものが多く、


手間がかからないことに加えて
お得にポイントもガッツリためられます^^

年間での支払い額が50万円以下で
負担を抑えながら毎年の分割払いが可能なものや


逆に手元に大きなキャッシュがあり、
その運用方法にお困りな方など


それぞれの目的やニーズに応じた
好ましい商品をご紹介することも可能です。


有料会員GGMの方々には
昨年末にちらりと先出ししましたが、


カナダの保険会社から販売された
生命保険機能付き貯蓄商品は
かなり激アツでイチオシです!


もし皆さんの中で
興味・関心がある方が多い場合は
このメルマガでご紹介させていただくかも?


お気軽にお声がけください^^


今回のGIA通信はいかがでしたか?
感想・ご意見などございましたら、こちらからお気軽にお寄せください。

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以上、今回も最後までお読みいただき、誠にありがとうございました。
それでは、次回のアカデミー通信でまたお会いしましょう!

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