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パスポート保有率低下から憂う日本の暗い未来
みなさま、こんにちは!
Global Investment Academyの両角です。
いよいよ明日20日・・・・
トランプ米次期大統領の就任式が行われますね。
記念すべき日ですが、
あいにく当日はマイナス6度と
厳しい寒さが予想されるため、
40年ぶりに
屋内での就任式となるようです。
何か大きな
トラブルに見舞われることなく
無事に終えることが出来るのか・・・
そして就任後は100近くの
大統領令を出すことも噂されています。
世界の目が彼に向けられ、
そして世界がトランプ氏を中心に動く
そんな激動の2025年になりそうですね!
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![](https://assets.st-note.com/img/1737336395-mv7usHGDnzeX5Zj9TVEwtOWI.jpg?width=1200)
依然として世界“最強級”の日本!
最新・世界パスポートランキング
毎年この手のニュースを聞く限り
「日本人って幸せだな・・・」
と思うのですが、
それを実体験として感じる人は
今の日本にどれくらいいるでしょうか?
![](https://assets.st-note.com/img/1737336547-jyrPBUsOK3v5NpIYWbM9lEcm.jpg?width=1200)
英国のコンサルティング会社
「ヘンリー・アンド・パートナーズ社」が
毎年定期的に発表している
『世界パスポートランキング』
その最新版、
2025年度のランキングによると
世界最強のパスポートを持つ国は
シンガポールで、日本は第2位となりました。
![](https://assets.st-note.com/img/1737336569-ryXUGtQ71fEPMqbHkjvZzDJn.jpg?width=1200)
トップのシンガポールとの差は
たった2カ国だけなのですが、
その2カ国って一体どこなんだろう・・・?
1位:195カ国 シンガポール
2位:193カ国 日本
3位:192カ国 フィンランド、フランス、ドイツ、イタリア、韓国、スペイン
4位:191カ国 オーストリア、デンマーク、アイルランド、ルクセンブルク、オランダ、ノルウェー、スウェーデン
5位:190カ国 ベルギー、ニュージーランド、ポルトガル、スイス、イギリス
6位:189カ国 オーストラリア、ギリシャ
7位:188カ国 カナダ、マルタ、ポーランド
8位:187カ国 チェコ共和国、ハンガリー
9位:186カ国 エストニア、アメリカ
10位:185カ国 ラトビア、リトアニア、スロベニア、アラブ首長国連邦
![](https://assets.st-note.com/img/1737336640-ipoQ14clvTaZXfmJHkxsC9IF.png?width=1200)
日本のパスポートランキングが、
高順位である主な理由としては、
以下が考えられます。
▶経済大国、強大な消費能力がある
▶失業率が低く社会福祉も充実しているため、
不法移民を目的に海外に渡航する可能性が低い
▶海外にいる日本人の犯罪が少ない
▶日本のパスポートは偽造されにくい造りになっている
2025年時点において
依然として193もの国や地域に
ビザなしで渡航できるのも
それだけ日本という国が
他の国から信頼・信用されている証。
そしてこれまで
日本の経済成長を支えてきた
諸先輩方々の様々な貢献があってのことで
我々はその恩恵を受けられている
幸せに心から感謝しなくてはいけません。
ただ昨今は
国としての経済力を示すGDPが
他の先進諸国と比較して圧倒的に停滞しています。
このままの状態では
先のパスポートランキングも
今の位置をキープすることは
難しくなってくるかもしれませんね・・・涙
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えっ!6人に1人しか持ってない!?
日本人パスポート保有率が過去最低
そんな世界最強級のパスポートを
保有できる恵まれた環境にありながら、
先日私はある衝撃的な
事実を知ってしまいました・・・。
コロナ禍の影響もあって
日本人のパスポートの保有率は、
過去最低の17%にまで落ち込んでいるのです!
なんと、、、6人に1人しか
パスポートを持っていないと言うのです・・・涙
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ちなみに
米国では約5割、英国は約8割、
韓国が約4割、台湾も約6割の人が
パスポートを保有しているそうなので、
日本人の保有率の低さが
より目立つ結果となっています。
コロナ禍で海外になかなか
行くことが出来なかった状況下で、
パスポートの保有者が減ったことは
ある意味仕方ない事かもしれませんが、
今の日本人、
特にZ世代と呼ばれる
若い人たちにとっては、
「自国のパスポートの強さに関心がない」
「そもそも海外旅行に行かない(国内観光が充実している)」
「円安による渡航費・現地滞在費の負担が大きい」
などの理由があるようですが、
あなたはどう考えていますか?
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何れにしても、、、
個人的には
世界最強クラスのパスポートを
保有出来る強みや誇りを感じつつ
その地位を保てている間に
もっともっと色々な世界に飛び立って
自分の常識や先入観、世界観をぶっ壊すような
そんな体験・経験を
若いうちからどんどんと
積んで欲しいと常々思っています^^
もちろん!
広い海外を視野に入れつつ
ご自身の資産形成を真剣に考えている
GIA通信の読者様にはなおさらのこと!
皆様は「パスポート持ってない」
なんて寂しいことは言わないですよね・・・涙
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あの手この手で資金流出を防ぐ
手遅れになる前に今すぐ行動を!
上でみてきたように、
現在日本人は世界最強クラスの
パスポートを保有出来ていることで
自由に数多くの国や地域に渡航ができる一方、
我々が保有する日本円は
自由に世界を飛び回ることが
徐々に厳しくなりつつあります。
もちろんその裏には
世界的にマネーロンダリングを防ぐために
様々な規制や対策が講じられていることもありますが、
それに加えて日本では、
国内から海外へ送金するのが
年々難しくなってきている傾向にあります。
例えば、
自分名義の口座同士の送金だとしても
根掘り葉掘り質問を受けることは
もはや嫌がらせに近いと言っても過言ではないかと。
たった100万円の送金でも、です・・・涙
これは明らかに意図的で、
何らかの強い力が働いている事でしょう。
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また、海外の保険会社は
日本居住者は保険申し込み自体を
受け付けてくれないケースも多数見られます。
我々の身近に感じていた
香港のHSBC銀行においてでも、
日本人の新規口座開設は原則不可となっています。
ひと昔前は、
日本人なら喜んでウェルカムだったのが、
今となっては厄介者の扱いです、、、汗
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これも全て、
今日本から海外へ多くのお金が
流れ出ては困るから、と思わざるを得ません。
日本政府としては
金融機関の力を使って
あの手この手で必死に
資金流出を防いでいるようですが、
果たしてこのまま日本国内に
あなたの大切な資産を置いていて
大丈夫なのでしょうか・・・?
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これは常々
言っていることではありますが、
日本から海外へお金を出すことに関して、
今よりも規制が
厳しくなることはあっても
緩くなることはあり得ません。
逆に考えれば・・・・
難しくなればなるほど
すでに保有している方にとっては
海外の銀行口座は“お宝”口座となる訳ですから、
しっかりとメンテナンスをして
その高い価値を高めておくことをお勧めします!
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10年後の未来・・・・
いや、もしかすると5年後くらいに
完全に日本からお金を出せなくしておいて
一網打尽的にそこに
何かしらの税金をかけられる・・・。
そんな可能性だって
もはやゼロではない世界。
あなたはそうした流れに
ちゃんとした対策・準備が出来ていますか?
今のうちにあなたの大切な資産だけでも
国外に出しておくことを真剣にお勧めします。
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日本の将来が先細りの中で
資産は海外で保全&運用すべし!
日本の人口減少、
そして少子高齢化の流れは
もう誰にも止めようもありません。
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この事実は別に何も
真新しいことはなく、
日本人であれば誰でも知っていること。
ただ頭ではわかっていても
実際に何かしらの行動に移しているのは
人口全体の5%も
いないのではないでしょうか・・・。
さらに冷静に
今後の世界経済を見渡してみると
将来的に有望なのは
アフリカやインド・中国を含めた
アジアなどの新興諸国が台頭してくるのであって、
残念ながら今後、
日本経済そして日本円が
今よりも力を持ってくる
未来は現実的には考えにくい・・・
そう思うのは私だけではないと思います。
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こうした未来に
悲観することは誰にも出来ますが
そこで終わってしまっては
新橋のガード下でくだを巻いている
昔のサラリーマンと何ら変わりありません!w
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まずは日本から一部の資産を
海外に移すことから始めてみましょう!
GIA通信の読者様の多くが
日本円で収入を得ているはずであり、
今後もそれは変わらないはずですので、
そうした円ベースでの収入
「フロー(flow)」がある方ならなおさら
ご自身の資産「ストック(stock)」は
日本円以外にしておく必要があることは
リテラシーの高い皆様なら釈迦に説法のはず。
あとは「どうやって」の
「How(ハウ)」の部分を
聞きたいのかもしれませんけど・・・苦笑
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2025年1月の段階で
私がお勧め出来る一つの方法は、
昨年秋頃に
このGIA通信でも少しだけご紹介した
『海外の金融保険商品』を活用することです。
単に“為替変動リスク”による
日本円資産の毀損を防ぐためだけではなく
“インフレリスク”による
お金の価値の毀損を防ぐ意味合いももちます。
海外には、
万が一の時に備えた
生命保険の機能を付帯しながら
年間での利回りが
約6~7%程度の複利運用で
安定的に回っている保険商品も存在します。
しかも私がお勧めする商品は
将来急激なインフレになったとしても
それに負けない運用がなされる仕組みになっています。
(不確定ボーナス部分)
また、保険商品の契約手続きに
わざわざ海外に渡航する手間をかからず、
日本にいながらオンラインと
書類の郵送だけで完結することも出来ます。
![](https://assets.st-note.com/img/1737336884-RaJ5npGoMh62xAZ0YtmXdrcg.png?width=1200)
さらには代金の支払いに
クレジットカードでの
引き落としができるものが多く、
手間がかからないことに加えて
お得にポイントもガッツリためられます^^
![](https://assets.st-note.com/img/1737336895-jmwsLAv1fFuib57kNCO4hex0.jpg?width=1200)
年間での支払い額が50万円以下で
負担を抑えながら毎年の分割払いが可能なものや
逆に手元に大きなキャッシュがあり、
その運用方法にお困りな方など
それぞれの目的やニーズに応じた
好ましい商品をご紹介することも可能です。
有料会員GGMの方々には
昨年末にちらりと先出ししましたが、
カナダの保険会社から販売された
生命保険機能付き貯蓄商品は
かなり激アツでイチオシです!
もし皆さんの中で
興味・関心がある方が多い場合は
このメルマガでご紹介させていただくかも?
お気軽にお声がけください^^
今回のGIA通信はいかがでしたか?
感想・ご意見などございましたら、こちらからお気軽にお寄せください。
以上、今回も最後までお読みいただき、誠にありがとうございました。
それでは、次回のアカデミー通信でまたお会いしましょう!
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