リビングライフ12月:聖徒の祈りと神の救いのみわざ(12/03)
ヨハネの黙示録8:1〜13
🔸今日のみことばの要約
第7の封印が解かれた後、御使いたちが香りの香を祭壇の上で捧げます。7人の御使いたちが順にラッパを吹くと、第1のラッパで地の3分の1が焼かれ、第2のラッパでいのちのあるものの3分の1が死に、第3のラッパで水の3分の1が苦よもぎのようになり、第4のラッパで昼と夜の3分の1が光を失います。
→ 今日のお祈り:神様のみわざに私たちの祈りを用いてくださり感謝します。祈りは聖徒の特権であると同時に責任であることを覚え、すべての国と民族のために祈らせてください。終わりの日には消え去ってしまう地上のものに心を奪われることなく、天上のものに希望を持たせてください。
第七の封印が解かれるとき
8:1〜5
🔴子羊によって第七の封印が解かれ、七つのラッパのさばきが予告されます。半時間ほど天に静けさがあり、宇宙万物が神の臨在の前で恐れに包まれたかのようでした。聖徒たちの祈りは決して地に落ちることがありません。全世界を動かす強力な権威と力は、祈りから出てきます。
第一から第四のラッパのさばき
8:6〜13
🔴七つのラッパのさばきは、神に敵対する世と偶像礼拝に対するさばきです。出エジプトの時にエジプトの神々に下ったわざわいを再現することによって、当時蔓延していた偶像礼拝に対するさばきを見せていました。聖徒たちが永遠に住む場所は新しい天と新しい地です。
祈りに強い関心を寄せましょう
私たちは、知人のために祈ることがとりなしの祈りのすべてだと考えてはなりません。イスラエルの民の救いのために祈ったモーセや、ソドムとゴモラの救いのために祈ったアブラハムのことを考えてみてください。遅々として進まない国会審議のニュースを読んで祈ろうとするとき、「私一人の祈りが大きな国会の運営にどんな影響を与えるだろうか」と疑問に思うかもしれません。自分一人の祈りによって、すぐにこの世が変えられないとして、多くのキリスト者の祈りを通して、神様はこの世を守り、変えてくださることでしょう。