リビングライフ12月:天上の栄光頌と子羊の婚宴(12/20)
ヨハネの黙示録 19:1〜10
🔸今日のみことばの要約
ヨハネは、大淫婦に対する神のさばきは真実で正しいという声を開きます。24人の長老たちと4つの生き物がひれ伏すと、御座から神を讃美せよという声が聞こえます。輝くきよい悪麻布をまとい、子羊の婚宴に免れている者たちは幸いです。その悪麻布とは、聖徒たちの正しい行いです。
→ 今日のお祈り:終わりの時が近いほど、神様の栄光を讃美しつつ歩みたいと願います。今日の苦難は真実であり義である神様のさばきに委ね、全能の神様にあって平安と希望を味わわせてください。子羊の婚宴に招かれる日まで、正しい行いを選んで歩めるようにしてください。
ハレルヤ讃美
19:1〜5
🔴ヨハネの黙示録は、栄光頌で始まり、栄光頌で終わります。今日のみことばは本書に登場する七つ目の栄光頌の場面で、四つのハレルヤ讃美が出てきます。ハレルヤ讃美は、大淫婦バビロンのさばきに対する応答であり、新約聖書ではこのしょにだけ出てきます。その讃美は、神のさばきの正しさを強調し、また、この書の重要な主題である、神と子羊の究極的な勝利を表しています。
子羊の婚宴
19:6〜10
🔴子羊の婚宴に関する記述は、キリストと教会の完全な結びつきと喜びを描いています。教会は栄光に満ちた花嫁として整えられ、キリストの前に立ちます。私たちは時に自分の欠けや弱さのうえに挫折し、落胆しますが、神は、ご自分の時に、弱い私たちを完全な妻として整えてくださいます。
一節の黙想
ヨハネの黙示録19:10
🔷ヨハネが御使いを礼拝しようとすると、御使いは「いけません」と言って、やめさせました。サタンが「私たちを拝むなら、全部をあげよう」と言ったとき、イエスは「あなたの神である主を礼拝しなさい。主にのみ仕えなさい」(マタ4:10)と言われました。礼拝の対象は、創造主かつ救い主である神だけです。富、権力、快楽などを崇拝する現代において、クリスチャンはどのように神を礼拝すべきでしょうか。それは神を永遠に喜び、神だけに仕えることによってです。
勝利のための戦略
今日も世界のどこかで戦争が起こっていますが、サタンとの戦いはどの戦争よりもスケールが大きく、大きな被害をもたらします。それでも、私たちが勝利を確信して大胆でいられる理由があります。それは、私たちが勝利者の陣営に属しているということです。戦いの鍵は、サタンとイエス様のどちらに属しているかにあります。死に勝利された方、イエス・キリストだけが、最終的な勝利者です。キリストが再び来られる時、サタンの勢力は完全に滅ぼされるため、私たちの戦略は徹底的にキリストに属していることなのです。