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幸せな結婚生活のための婚活

婚活ってとても難しいですね。これからの人生を共に過ごす相手を見つけるのだから当然かもしれません。相手に求める条件も悩ましいですが、幸せな結婚生活をゴールにおいて考えることで必要な条件がはっきりと分かるかもしれません。

この記事では、恋愛経験ほぼ 0 から婚活を通して結婚した自分の経験から、幸せな結婚生活をゴールに置いたときに相手に持っていてほしい条件について思ったことを書きます。

まず理解してほしいことは幸せな結婚とは理想の相手と結婚することではないということです。身の回りの幸せそうな既婚の人をイメージしてみても、別に理想の人同士の結婚というわけではないですよね。

年収がいくら高くても、外見がどれだけ良くても幸せな結婚になるとは限りません。幸せな結婚と豊かな生活は一緒ではないのです。理想的な相手と結婚したから幸せになるというわけではないのです。

どちらかというと一緒にいて安心か、一緒に良くしていく気があるかどうかの方が重要です。結婚は長く続きますし、いろいろな問題も起こります。どんなことであっても二人で協力して乗り越えられるかどうかの方が大事です。

このように幸せな結婚をゴールにすえて考えると、年収とか外見とかはもちろん大事ですが絶対の条件ではなくあればよい程度の条件であると分かります。一方で必ず持っていて欲しい条件もあります。

どのような条件が必要でしょうか。僕が考える必要な条件は三つあります。一つ目は背伸びをせずに自然体でいられること。二つ目は話し合うことができること。三つ目は柔軟性があることです。

背伸びをせずに自然体でいられること

幸せな結婚に絶対に必要なもの。それは相手といてあなたが自然に安心や幸せを感じられることです。そしてそのためには頭で考えた条件などよりも、心や肌感覚で相手を気にいることがとても重要です。

相手といて自分が疲れるのか、それともリラックスできるのかに注目して自分の心の声を聞きましょう。食欲に注目して一緒にいるといつもより食べ過ぎてしまうかどうかを見ることでも自分がリラックスしているかが判断できます。

もし背伸びせずに一緒にいて安心な相手が見つかったなら、ぜひ結婚を前向きに検討しましょう。もちろん他の条件も大事ですが、心が相手を気にいるかどうかは最も大事な条件ですからね。

よく清潔感が大事と言われますが、心や肌感覚的に清潔感が最重要だからです。センスがいいとかモテるとかそういう服装は必要ありませんが、清潔感だけは重視してください。アイロンをかけるだけでもかなり違います。

ちなみにですが相手といてドキドキするかどうかは重要ではありません。恋の相手を探すわけではないのです。初対面でドキドキするかどうかよりも一緒にいると落ち着くかどうかの方が重要ですので間違えないようにしましょう。

話し合うことができるか

結婚ではさまざまな価値観がぶつかり合い、話し合うことが多くあります。結婚当初の価値観のすり合わせはもちろんですが、子どもが生まれるなど人生の節目節目で大事なことの話し合いが不可欠になります。

こういった話し合いをできる相手であるかどうかはかなり重要な要素です。話し合いくらいできない人なんているの?と思われるかもしれませんが結構います。

話している間に怒ったり泣いたり感情的になる、一度不機嫌になると大変だから気をつかうなどは話し合えるとは言えません。常識や考え方のずれからうまく話し合えない場合もあります。話し合いをしても結論を絶対変えない人もいます。

また話す内容は問題解決的なものもありますが心の話、共感に関する話題もあります。自分の気持ちを相手に伝えても全然共感されないという場合も話し合える相手とはいえません。

もし結婚する前の段階でさえ話し合えないのなら僕はその人との結婚はおすすめしません。逆に多少条件が悪くとも共感しやすくて、話し合うことが問題なくできるなら素晴らしい相手ですので大事にしましょう。

柔軟性があること

結婚は人生の中でもかなり大きい変化です。今まで他人だった二人が一緒に住むのですから当たり前です。そこをうまく一緒に暮らしていくためにはお互いに生活習慣を変化させて調整する必要があります。

結婚当初だけでなく子供が生まれる、体調を崩す、仕事の変化など生活が変わることは何度もありえます。そんな結婚において柔軟性を持っているかどうかはとても重要な要素となります。

柔軟性を持つ人とはどういう人でしょうか。それは自分自身を最優先にするのではなく配偶者や家族のことを思って変われる人のことです。

柔軟性がない人の方がわかりやすいかもしれません。例えば結婚をしても趣味は絶対にやめない、絶対に家事はしない、絶対にいい生活を送りたいなどと考えている人です。こだわりが強すぎる人と言ってもいいかもしれません。

勘違いをしないで欲しいのですが、上のような気持ちを持つことは何も悪いことではありません。ですがそういう自分の気持ちを相手よりも優先するような人は正直なところ他の条件がどれだけ良くても選ばない方がいいかもしれません。

長い人生いろいろなことがあります。例えば自分が体を壊して働けなくなることもあるのに「今まで働いたこともないし、絶対に働きたくありません」というような相手だと困りますよね。

子どもが生まれてとても忙しくなっても「仕事が忙しいし、やったことがないから絶対に家事はしません」という相手との結婚もあまりよくないでしょう。

今後の人生を一緒に過ごす相手を探すなら、相手が柔軟性を持っているかどうかは必ず見ておくべき点です。結婚は変化を伴うことは避けられないということを理解している相手をしっかり選ぶようにしましょう

まとめ

幸せな結婚をゴールに見据えて考えると、いわゆる好条件の相手を探す必要はありません背伸びをせずに自然体で過ごせ、話し合いがちゃんとできて、柔軟性を持っている相手を探す方がよいでしょう。

上の条件はどれも実際に相手と何回か会って話をしないと判断できないものです。前から言っていますが最初からあまり厳しい条件は作らずに、できるだけ多くの人と会うことは婚活ではとても重要なのです。

詳しくは過去の記事に書いていますのでもし気になる方は読んでいただけると嬉しいです。

皆様がよい形で婚活を終えられることを切に祈っています。