”婚活“自分はどんな人が好きなのだろう
婚活ってとても大変です。相手を選ぶだけでもたくさんの人の中から選び出す作業なのでそりゃあ大変です。実は僕自身の婚活中に一番困ったことは自分がどんな人が好きなのかよくわからないことでした。
この記事では、恋愛経験ほぼ 0 から婚活を通して結婚した自分の経験から、自分がどんな人が好きかを分かるようになるためにすべきことについて思ったことを書きます。
自分の気持ちは案外わからない
婚活をしている人の多くが年収や外見などの分かりやすく、他の人もよいと思う点で相手を見て評価をしているように思います。そしてその結果好みがかぶって婚活がなかなか進まないようにも。
多くの人がそうしてしまう理由は自分がどんな人が好きかをわかっている人が少ないからではないでしょうか。自分の好みがわからないこそ、ある意味わかりやすい点で相手を見てしまうのです。
例えば、自分がよく知らない商品(工具や香辛料、盆栽など)を買う時をイメージしてください。いろいろ商品があってもどれがよいか分かりませんよね?
そういう場合多くの人は他の人の意見やレビューを参考にしたり、あるいは見た目で選ぶのではないでしょうか。これが婚活でも同じことが起きているように思えます。
自分がどんな人が好きかわからないために、わかりやすく他の人も評価をする点で相手を見てしまう。その結果うまく婚活が進まないとか、条件はいいけど合わない人と結婚してしまうなどが起こるのです。
僕のように恋愛経験が少ないまま婚活をする場合は特に自分は自分の好みをわかっていないと肝に銘じましょう。自分がどんな人が好きなのかをまず知ることが婚活をうまく進めるコツともいえます。
自分の好みを見つけるために
まずやるべきことは自分の心の声を聞く練習を積むことです。今の時代、ちゃんと仕事をしていてがんばっている人であればあるほど自分の感情を抑える癖がついています。これはある意味とてもよいことです。
しかし自分の感情に耳を傾けない癖がつきすぎるといざ婚活のような自分の心の声を聞かなくてはならない時に困ってしまうのです。仕事で役立つ論理性などで代用はどうやってもできません。
まずはリハビリとして自分がしたいことをする練習から始めましょう。仕事のある日は仕方なくても休みの日はできるだけ自分の心の声を聞くようにしましょう。
疲れたなら休む、食べたいものを食べるなど簡単なことでいいので自分がしたいことをするのです。街を散歩して気になるお店に入ってみるとか普段行かないところの行くなどもやりましょう。
経験を積もう
次に婚活においてやるべきことは経験を積むことです。
上で書いたようによく知らない製品を買う場合は見た目や周りの評価に引っ張られがちです。そうならないためにはその製品についてある程度知っている状態になる必要があります。
婚活の話に戻すと自分がどういう異性が好きで嫌いかを、見た目や条件以外で判断するには異性と話したりデートをする経験を積む必要があるということです。頭の中で考えるだけではなく行動が必要なのです。
たとえ外見や条件が好みでなくてもできるだけ多くの人に会って、いろんな人とデートに行きましょう。そこで感じたこと思ったことが自分の好みを見つける上でとても大事なヒントとなります。
どういうところに違和感を持つか、逆にどんなところにいいなと思うのか。いろんな人と会ってデートすればするほど自分の好みの輪郭がはっきりしてくるはずです。
自分の好みがわかってくれば外見や条件ではなく自分に合うかどうかで相手を上手に絞ることができるようになります。外見や条件に対する気持ちが減る分、競争率も下がってうまくいきやすくなります。
まとめ
自分がどんな人が好きかわかっていないと婚活はうまくいきません。自分の好みを知るためにはいろんな相手と会ってデートをするしかありません。経験を積んで自分の好みがわかることが婚活成功への近道です。
婚活には時間もお金もかかるので、できるだけ相手を早く切る方が良いと思いがちですがそうではありません。早く切れば切るほど時間やお金は節約されますが経験値は貯まらないため婚活は長引いてしまいます。
どんなデートであっても時間の無駄にはならないと信じていろんな人と会って話をしましょう。その経験が自分の希望する相手の輪郭を際立たせてくれるのですから。
皆様がよい形で婚活を終えられることを切に祈っています。