鞄をつくる日々
朝夕の風が涼しく、すっかり秋の気配ですね。
この夏は鞄の製作にどっぷり浸かりました。
ghoeの品物は「手縫い」「磨き」の部分にフォーカスされがちですが、最大の特徴は「試作検討にかける時間」かもしれません。
数は多くないけれど一つ一つの鞄を図面からじっくり検討して、試作を繰り返し、緊張の本製作で日々が過ぎていきました。つくっている最中は悩み苦しんでいるのですが、振り返ると幸せだったと感じるから不思議です。
この秋も同じような日程です。緊張の糸を切らず、焦らず、良いものをつくる為に振り絞ります。