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革、仕立てについて

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#革職人

答え合わせ

答え合わせ

納品後もメンテナンスにお持ちくださるお客様が多く、ありがたく思っています。
使い手の色に染まった品物を見られるのはとても嬉しいですし、手入れしながら長く使い続けたいと思ってくださることは職人冥利に尽きる思いです。そういった理由からghoeでは遠方からのメンテナンスも送料のみのご負担で承っています。

一昨日は「つくってもらって本当に良かった。今こんな感じです」と、以前フルオーダーで製作したiPad

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表面張力の美しさ

表面張力の美しさ

革はとても面白い素材で、「適切なストレスを与えると美しい膨らみを描く」という性質がある。ぼくが革で表現したいもののひとつだ。

ぐっと伸ばされてピンと張っている状態の、内側から外側への圧力を感じさせる緊張感。
それは例えば、競走馬の筋肉の迫力や幼児のほっぺたの可愛らしさであり、表面張力の美しさだ。

理想の膨らみは偶然には得られない。
要は「革に少しだけ無理をさせる」ということで、革の性格や品物と

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続・コバ磨きについて

続・コバ磨きについて

前回の続き。
コバ(断面)の仕上がりは、革製品を愛する方々の間で特別な思いを持って語られます。
我々職人もどなたかの品物を拝見する際には、あくまで一要素ではありますが、必ず見る部分です。

ghoeでは塗り物を使わず、全て「磨き」で仕上げております。
革の上に樹脂を塗るのではなく、革そのものを磨くという方法です。
実際の作業の様子はこんな感じ。

裁断して、鉋(かんな)をかけた後の、
紙やすり→布

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革を磨く。革製品のコバ処理と経年変化

革を磨く。革製品のコバ処理と経年変化

コバとは?我々の言う「コバ 」とは革製品の断面を指す言葉で、
品物の印象を決定付けるのが「コバの処理」です。
コバ仕上げの美しさによって、品物の最終的なクオリティが決まります。

そのため、我々職人や革製品を愛する方々の間では、特別な思いを持って語られる部分でもあります。
革にあまり詳しくない方でもコバ仕上げの丁寧さを見るだけで、ある程度その品物の良し悪しがわかるかと思います。
今回はコバについて

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