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革、仕立てについて

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#革

茶利八方

茶利八方

茶利八方(チャリハッポウ)とは植物の渋で鞣された山羊の革「茶利革」に、
縦横斜めからの手揉み「八方揉み」を繰り返し行い、革の表面を隆起させることで深い凹凸を生ませた革。
日本独自の希少な革で、とても美しい革です。
多くの工程を人の手で行なっているため、技術を持った職人にしかつくる事ができないそうです。私が革を始めたときにはすでに途絶えてしまっていて「昔はこんなに凄い革があったのか」とずっと憧れを抱

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続・コバ磨きについて

続・コバ磨きについて

前回の続き。
コバ(断面)の仕上がりは、革製品を愛する方々の間で特別な思いを持って語られます。
我々職人もどなたかの品物を拝見する際には、あくまで一要素ではありますが、必ず見る部分です。

ghoeでは塗り物を使わず、全て「磨き」で仕上げております。
革の上に樹脂を塗るのではなく、革そのものを磨くという方法です。
実際の作業の様子はこんな感じ。

裁断して、鉋(かんな)をかけた後の、
紙やすり→布

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革を磨く。革製品のコバ処理と経年変化

革を磨く。革製品のコバ処理と経年変化

コバとは?我々の言う「コバ 」とは革製品の断面を指す言葉で、
品物の印象を決定付けるのが「コバの処理」です。
コバ仕上げの美しさによって、品物の最終的なクオリティが決まります。

そのため、我々職人や革製品を愛する方々の間では、特別な思いを持って語られる部分でもあります。
革にあまり詳しくない方でもコバ仕上げの丁寧さを見るだけで、ある程度その品物の良し悪しがわかるかと思います。
今回はコバについて

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革を縫う。手縫いについて

革を縫う。手縫いについて

ghoeの製品は全て手縫いで仕立てております。
常連さんや日頃からご覧くださっている方はご承知のことと思いますが、初めてご来店の方に手縫いである事をお伝えすると、皆さん驚かれます。

ミシンに比べて手間のかかる縫製でありながら、手縫いにこだわるのは何故か。
手縫いのメリットとして「美しさ」「耐久性」そして「仕立ての自由度」があるからです。

同じパーツでも部位ごとに最適な力加減で糸締めできることで

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