落ち込んだりもしたけれど、私は元気です
以前働いていた部署で
私は急所を曝け出しながら働き
ガンガンにその急所をつかれ
自己肯定感が地に落ちた
自分に低い価値しかつけられないので
自分の発言にも自信が持てず
全身急所だらけで
相手にとってはまるで傷付けるつもりのない言葉を投げかけられては
勝手にHPをどんどん削っていた
何処にどんなボールを投げられても
当たるしかない
健全な状態だったら
子供でもキャッチできるボールも怖くなる
そしてもう削るHPもない中
更にダメージを受けるのが怖くて
ボールをまともに返すこともできない
ボールを持って涙目で動けない
がんじがらめ
皆いろんな種類のボールを持ってて
大きさも投げ方も使い分けるのに
私だってもう良い大人
頭では分かってる
私を攻撃してくる相手には
近づかなければ良いだけ
上辺で良い
最低限のコミュニケーションをとれば良い
頭では分かってるけど
身体は思うようにはいかない
だってもうHPは残ってないんだもん
そんな状態でした
そのまま産休に入って
育休をとり
約1年後に復帰
復帰した部署は
休む前とは違う部署でした
やったーーーーーーーーー!!!!!!!!
ありがとう!!!!!ありがとう!!!!!!
新しい部署には話してて楽しい女の先輩
空き要員がでた時に私を推薦してくれたみたい
何だかかんだ面倒見の良い男の先輩
広い視野で相談にのってくれる上司
何て最高な部署なんだ!
「急所を刺激してくるやつには近寄らない」
「急所の克服なんか無理にしなくていいんだよ」
ジェーン・スーさんが言ってた
そうだよね
誰しもウィークポイントある
どうにもならない弱点あるよね?!
何十年も付き合ってきた私の弱点
自分が一番嫌に思ってて
でもどうにも治らなくて
落ち込んで…
それを他人が土足で踏み荒らしていいわけない
何の権利があって
私を苦しめるの
あなたの生き方を押し付けないで
私はとてもラッキーだった
部署を変えて仕事内容も環境もがらりと
変わって
今は生き生きのびのび
仕事に自信を取り戻しつつある
環境は本当に大事
何をやるかよりも誰とやるかは
物凄く大事なんだ
前の部署の人達は
尊ばれる年上のための社内マナー
年功序列意識
建前ばかりの会話
裏では陰口祭り
決断の早さを重視する
意外と背景を理解していない
アンコンシャスバイアスかかりまくり
そろそろ時代遅れだよーーーーー!!!!
常々思うけど
仕事が出来ないってその人の基準でしかない
仕事の内容、考え方は人それぞれだし
今あなたがやってるやり方に合わなくても
一度業務改善でやり方が変われば
その定義はガラリと変わる
それぞれ自分の思う視点で
自分に合うやり方で勧めたら良いんだよ
多様性を受け入れる世の中に
それがダイバーシティ!!!!!
どうかマイノリティにも優しい社会が
当たり前にありますように
まずは自分にない価値観の存在がある事
同時に存在し得ること
気付くことから
そして気づいた知ったあなたが
どのような選択肢をとるか
何かをするのかしないのか
そこからはまた一人一人の生き方
"性"
なのです
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