ウィメンズヘルスと筋膜
今回は私の失敗談をベースにお伝えします。ウィメンズヘルスを勉強し始めた方にはぜひ読んでもらい遠回りしないでいただきたいなと思って書いています。
ウィメンズヘルスと筋膜について考えていきます。
それはわたしがなぜ筋膜を取り入れたのかというところにもつながるんですが。。。
ウィメンズヘルス理学療法
ウィメンズヘルスを勉強し始めたときは
・骨盤底筋
・尿もれ
・産後のポジショニング
・産後のカラダの回復
こんなことが重要と思い一生懸命勉強していましたし
そんな勉強会にたくさん参加していました。
もちろんそれはとても重要で必要な知識ではあったのですが
いざ産後のママのカラダを施術しようとすると
上手くいかないことが多くありました。
もうすでに多くの経験者の方はご存知だと思いますが
骨盤底筋だけを見たり、恥骨や尾骨についてだけを知っても実際のケアはできないんです。
それに妊娠中でも産後でも『痛み』というのは常に付きまとい
それを治してほしいと希望されます。
また骨盤底のことだけじゃなく
膝・腰・肩
などの痛みを訴える方もたくさいます。
骨盤底筋をどうやって収縮させるかなんてのは(重要なことではありますが)二の次で即時性を求められます。
それに対して自信をもって対応できないことにもどかしさを感じていました。
女性というカラダ全体を捉えることが出来なければウィメンズヘルスにアプローチするということができないことを体験しました。
ウィメンズヘルスについてウィメンズヘルス・メンズヘルス部門では
ウィメンズヘルスについてウィメンズヘルス・メンズヘルス部門では
性差医療の視点から健康問題を捉え、その症状や生活の質の改善につながる理学療法を提供する
とあります。
ウィメンズヘルス理学療法と言えども
最終目標は症状や生活の質の改善につながる
ということなんですよね。
つまりは普段の理学療法士の施術・アプローチと大きな変わりがないということがよくわかります。
女性に特化した知識は必要だけれども問題を解決できる技術も必要
ということだと思います。
筋膜アプローチを選んだ理由
さまざまな技術がある中で私に合っていた
それが理由なんですが(笑)
なぜ自分に合っていたか、そしてウィメンズヘルスと相性がよいのか
を考えていきます。
こちらの下の記事でも書きましたが
筋膜アプローチは既往歴が重要となってきます。
この問診(カウンセリング)をとても大切にするということ
これがウィメンズヘルスと相性が良いとおもっています。
女性のカラダの話はじっくり聞いて相手に心を許してもらえないと話せないようなことがたくさんあります。
できるだけ過去にさかのぼり今までのカラダの話を聞くというのは女性のカラダをみていくにはとても良いのではないでしょうか。
また私自身はその方の辛いことや悩みにできるだけ共感し施術したいという気持ちが強く、そのためにもお客様(患者様)のことはどんな小さいことでも知りたいというのは常に変わりがありません。
こんな理由からわたし自身が取り入れる施術にとても相性が良かったと思っています。
筋膜を取り入れることができたのはジーハンズオーナーと出会ったからという幸運もありますね!
筋膜でなくても症状や問題を解決できるスキルがあればよいと思うので
これからウィメンズヘルスを勉強される方はぜひ自分に合ったスキルをさがしてみてくださいね。
ジーハンズ SACHIでした。
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