097 #100日後にムスリムになる僕
いよいよ、明日①。
ついに明日、信仰告白を行います。
結局、翌日になって、このタイトルのナンバリングがおかしい所の整合性が取れませんでした!
なので今日は連投をして、整合性を取りに行きます!
長い100日でした。
この100日間、色々と勉強をしました。
昨日、とうとう「クルアーン」を読み終えました。
(もちろん、日本語解説版です)
僕が読み終えたのはこちら。
「クルアーン やさしい和訳(国書刊行会)」のkindle版です。
読破という意味では初めてのクルアーンだったのですが、なかなか大変でした。
大変だった理由は、
①やさしいといえどもクルアーンは難解であること。
②クルアーンは難解である上にとても長く、量が多いということ。
③先日購入したKindle paper whiteに対応していないこと。
こんな感じです。
クルアーンを読むときのコツのひとつである最後の章から遡るやり方。
僕は最初から読み進めて行ったのですが、今となるとそれもありかも知れませんね。
最後の章になっていくと、テンポが急に早くなるので、とても読みやすくなると思います。
クルアーンは同じことエピソードがなんどもくりかえし出て来ますが、それぞれ、微妙に言い回しが違うのがすごいのですが、この繰り返しの素晴らしさというのは、アラビア語が堪能な人にはより感じる所なのだろうなと思います。
同じことを伝えているのに、読誦すると「音」が変わるわけで、そこに妙があるのだと思うのです。
あると思うのですが、なかなか日本語文化圏の人には伝わりきらない所なので、エピソードの繰り返しが難解さを助長しているような気がします。
とはいえ、そこを読み飛ばすわけにはもちろんいきませんので、ここは我慢のしどころというか、ここには耐性が必要かも知れません。
一度、読み終えてしまえば、読んだことにはなりますので、2回目のクルアーンはもう少し違う読み方ができるかも知れません。
クルアーンは冒頭から末尾まで時間軸にそって進むわけではありませんので、ランダムに読みたい章をピックアップして読むことも可能です。
クルアーンは少しづつ読めばいいと教わるのですが、それでもはやく読み進めたいと思うのは、改宗ムスリムの性のようなものなので、1回目は足早に読んでしまっても、2回目からはゆっくりと読んでいけばいいじゃないかしら?と思うのですね。
2回目は井筒俊彦版を読む予定です。それを読み進めながら、英語版もランダンムに読んでいこうかと。
クルアーンの面白さはとにかく読んでみなければわからないもので、色々とたくさんの方が解説されていますが、その内容はとても豊かなのですが、実際の文章は小さな節だけで終わったりもします。それはその小さな節の奥に広がる解釈の数であったり、歴史性を知った上での読み解きだったりもします。
僕の感想は「アッラーを信じることができる」ようになったということです。クルアーンに書いてある啓示はすべて真実であると思えるようになりました。
ムスリムになる前にクルアーン読破というのはなかなかハードルが高いと思うのですが、ムスリムになるという決心が強いのであれば、是非とも読破していただきたいと思います。
得るものはとてつもなく多いです。いや、神の言葉なので、すべてムスリムのためにあります。
是非ともクルアーン、手にとってみてください。