安価な中国製マスクの実態とは!?
全世界で猛威を振るっている新型コロナウイルス。
日本国内では各所で緊急事態宣言が執行され始め、日に日に感染者数が増えている状況が続いております。
中でも深刻なのがマスクの供給不足問題。
多くのドラッグストアが早朝での先着販売を禁止し始めました。
3月に転売禁止法が実施されたにもかかわらず、毎朝早朝に転売屋と見られるグループが全国各地でマスクを確保しているという報告もあがっているそうです。
そんな中ネットショップでマスクを購入された方も増えてきたのではないかと思いますが、
ネットショップで購入した相場よりも少し安価な中国産マスクを手にした方々から、
”買えたのはいいけど質が悪い...”
”マスクの形をしているけど薄く感じる”
”感染の防止になっているのか分からない”
などの声が多く聞こえるようになりました。
実はこの事象には、多くの方が知らないからくりがあったのです。
新型コロナの影響により世界中のマスクの需要が急速に上がりました。
この急速な需要の高騰に供給としてついていけなかったのは実はマスクではなく、マスクの中のフィルターだったんです。
マスクというのは簡単に言うと外側(外部接触面)・フィルター・内側(口側)の三つの構造になっています。
そして何を隠そう感染防止等に一番必要なのはフィルターの役割なんですね。
このフィルターが品質として劣っているものは、各認証に合格することが出来ないようになっています。
さらにこのコロナの影響でフィルターの製造が追いつくことが出来ない中、全世界からマスクの発注が中国に入りました。
もちろんフィルターの供給が間に合わないため中国では、この三層構造のフィルター部分を、外側及び内側の素材で代用し始めたのです。
筆者も2月に高騰したマスクを中国から仕入れたのですが、届いた製品はペラペラの物でした(1枚100円しました泣)。
このときは全く気付かなかったのですが、実はこのマスクもフィルターが存在しないものだったんですね。
みなさん外から帰ってきて、もう使わないマスクが手元にあれば是非一度はさみで切ってみてください。
真ん中のフィルターが外側や内側と同じ素材だとしたら、それは品質がかなり低いマスクなんです…
物によっては真ん中のフィルターすら入ってないものもあるんです。
フィルターの入っていないマスクの仕入れ原価はこの時期でもとても安いんです…
実は世界各国から中国産の低品質なマスクへのクレームが殺到しており、
中国国内で認定を取ったマスクしか輸出できないようになりました。
つまりマスクの供給がまた少し鈍化するのではなんて言われたりしています。
もちろん元々中国産のマスクでもしっかりと認証が取れている高品質な商品もたくさんございます。
皆様もぜひご自身が使用しているマスクを見てみたり、オンラインショップでご購入の際には認証を得ているかどうかなどを気にされると後悔することがなくなるかもしれないですね。
では海外医療認証を取得したフィルター入り三層マスクを取り扱っております。
この機会にぜひご購入されてみては如何でしょうか。