プロ野球選手は、ほぼ全員SNSの裏垢を持っている。と、思う。
みなさん、ごきげんよう。
G.G.佐藤です。
僕は普段ツイッターをやっていて、あとは会社のYouTubeと最近ではTikTok、それにラジオっぽい音声SNSのVoicyなんかもやっています。個人が様々な手法で情報を発信できる世の中になったなあとつくづく思います。
月に数回程度、解説の仕事でベルーナドームやマリンスタジアムにも行きますが、球界の関係者と話していると、ふと違和感を感じることがあるんですよね。それは、「どうしてこの人は僕のツイッターの内容を知っているんだろう?」ってことです。
相互フォローになっているのなら、わかります。だけど、その人がツイッターをやっていないのに、ツイッターの話題を振られたりするとちょっぴり不思議な感じになるわけです。
まあ、僕が思うに、名前を出してツイッターをやっている選手はそんなに多くはないですが、匿名ではほぼ全員がやっているんじゃないかと思います。
だって、自分が活躍した日とかは絶対、どんな反応なのか見たいもん。正直、僕も今年の4月にBCリーグの試合に出たときなんかは、気になってしょうがなかったもん。
それが人間というものです。褒められたいのです。
つまり、まさか選手本人の目に留まるとは思ってもいない、あなたのツイートを、結構高い確率で本人が見てるってことを頭の隅に置いて欲しいんです。
そして、それはプロ野球選手だけではありません。有名な芸能人や、政治家、文化人など様々な人が、ひっそりと自分に関連するツイートを見ては、ひそかに落ち込んでいるのです。
え?そんなの想像できない?
そうかもしれません。だけど、気遣いとは想像力です。ホスピタリティを養うためにも、自分のツイートをもし本人が読んだらどう感じるだろうかと想像して書くことが大事だと思います。
そして、そういった気遣いは、現実の世界でも、あなたを愛される人間に成長させてくれるものだと思います。