女性が生理の時、男性ができる事【前編】
こんにちは。月経ジェントル研究所きょうへいです。
私は女性の生理に寄り添う研究をしています。
自分のパートナーの女性が、生理で苦しむ姿を見てきたからです。
今日は、女性が生理でしんどい時、男性は何ができるか?というテーマで書きたいと思います。
相手の女性との関係性を考えて、前後半、2つの章に分けて書きます。
この記事を読んで頂く事で
前編では、【生理の話をした事がない相手】例えば、友達や同僚、部下、初対面の相手が、なんとなくつらそうで、あ、生理かな?という時、できる事がわかります。
後編では、【生理の話をした事がある相手】例えば彼女や、奥さん、家族、仲の良い友達が、苦しんでいる姿を見て、心を痛めながらどうして良いかわからかったあなたに、できる事がわかります。
本日はまず前編です。
生理の話をした事が”無い”相手にできる事
トイレを気遣う
女性が生理痛でしんどそうな素振りを見せたなら、まず気遣ってあげる事は、”トイレ”です。
同僚や部下と一緒に営業を回ったり、友達と出かけているなら、移動のたびにトイレを気遣ってあげましょう。
自分が行きたくなくても、こまめにトイレ休憩を挟んであげましょう。
これはプライベートな間柄で無くとも出来て、一番効果的な気遣いです。
冷えない様にする
次に、できる事は、’’冷え’’への対策です。
生理の女性の体に、冷えは大敵です。
血液循環が落ちて、生理痛の原因や、他の体調不良にも繋がります。
カフェやレストランで、そもそも冷房の効きすぎた場所は避けて座るようにしましょう。どうしても良い場所が無いなら、風の当たる側の席へ自分が座るようにして下さい。
冬場はブランケットの貸し出しが無いか、お店に確認したり、使い捨てカイロを提供してあげましょう。
まとめ
とにかく、生理が無い男の”普通”を当てはめないように気をつけましょう。
男性と女性の体のつくりは、明らかに違います。
自分とは違う相手を理解して、寄り添う事、それがジェントルの秘訣です。
私は生理の話をもっとオープンにできる社会であるべきだと考えています。
しかし、今現在、生理の話をいきなりされるとデリカシーが無いと感じる方は大勢います。
「生理」と言葉に出さず、気遣える事がある事を知っておいて下さい。
次回の後編では、生理の話をした事がある相手の場合(彼女、奥さんetc...)について書きたいと思います。どうぞお楽しみに。