10月度PLEADESへのダブルイリミネーション制度トーナメント導入のお知らせ
1ヶ月の休止を経てようやく発表することが出来たPLEADES。
タイトルに驚いた方が多いと思います。
皆様に経緯をご説明させていただきます。
皆様ご存知の通りPLEADESの最大の特徴といたしまして「リーグ戦」であるということが挙げられます。
PLEADESではSeasonごとに一か月という長い期間で毎週実力あるチームが名誉、賞金をかけて戦っています。
そして9月はGGLと同様に休止して大幅アップデートを行い、今月から順当にPLEADESの再開も予定していました。
しかし、休止中に約二週間前にGGL運営に一件の報告がありました。
「Hybrid Eclipseが辞退する」
Season5の出場権利をかけたSeason4 Day3の昇格/防衛線からHybrid Eclipseの次に参加権を持つチームはJUPITERだと判断しました。
Season5にはHybrid Eclipseに代わりJUPITERが参戦すると決定させていただきました。
そして先週、GGLにもう一件の報告が届きます。
「Noname NixがSeason5を辞退する」
このニュースは衝撃的でした。
運営内では前代未聞も同シーズンの2チーム辞退に対応する案が出てきませんでした。
1チームの辞退であれば前シーズンのPLEADES参加チームから権利の移行が可能だったのですが、2チーム目が所持していた権利の移行先はありません。
この事実は変えることは出来ません。
7チームでPLEADESを行わなければなりません。
しかし問題は当然発生します。
奇数なのでA・Bリーグに人数差が出来てしまい公平性が担保できない。
この時点で従来のシステムを変更する必要があります。
それと同時に正直なところショックでもありました。
参加権を所持しているチームの辞退が初めてのことではないことに加えて、2チームが同シーズンに辞退したことは我々に様々なことを考えさせていただく機会となりました。
辞退が相次ぐ原因はPLEADES自体にあるのではないだろうか
PLEADESは既存の参加チームに何の体験を提供「出来ていた」のか
PLEADESはこれから参加してくれるであろうチームに「出来る」のか
システムの問題・PLEADESが提供出来る価値、様々な観点から考えたうえで10月度PLEADESはリーグ戦を廃止致します。
10月度のPLEADESはダブルイリミネーション制度でトーナメントを行います
ダブルイリミネーション
1度負けたらそこで敗退となるシングルイリミネーション方式と違い、2敗した時点で敗退となる方式。
方式説明
通常のシングルイリミネーショントーナメントを行い決勝進出者を決め(勝者サイド)、それと同時に1敗した者同士の間でもシングルイリミネーショントーナメントを行い決勝進出者を決める(敗者サイド)。この2者で決勝戦を行い優勝者を決定する。完全ダブルイリミネーションの場合、決勝戦で敗者サイドを勝ち上がった者が勝った場合、決勝の再戦(リセットと呼ばれる)を行う。
これらの根底にはGGL運営メンバーそれぞれの色々な思いが存在しています。
「CoDモバイルの楽しさを知ってもらいたい」
「CoDモバイルの競技シーンをコミュニティの皆様と作り上げていきたい」
「アップデートを進めていくうえで既存のファンに成長過程を見せていきたい」
GGL運営一同はPLEADES辞退チームに一切の負い目はなく、PLEADES参加チームへの価値提供が足りていなかったと重く受け止めています。
これからはPLEADESを「誰もが憧れるステージ」にGGL運営とコミュニティの方々と共に作り上げていきたいと考えておりますので、今後ともGGLを応援して下されば幸いです。
よろしくお願い致します!