プランクスターズ/永遠ソー・ユース 曲解説
プランクスターズに提供した「永遠ソー・ユース」という曲が配信開始されました。
昨日のりめんばゆーに引き続き曲解説noteを自己満で書く。
りめんばゆーを提供した後にじゃっくんが2曲目も!と言ってくれたので作った曲。
ジャケットがTwitterで俺も初めて見たんだけど最高すぎる。あの曲のジャケットと対にして眺めたい。以下、歌詞。
「永遠ソー・ユース」
わーわーわーわー
わーわーわーわーわー!!!!!
明日には服についた匂いも消える
14歳の頃聴いた
青春パンク、聴けなくなって
あの頃の悲しみとかもう思い出せんなぁ
どうせ君は私を汚していたんでしょ
気持ち悪ぃな
深夜3時、朝と夜の間 悟ってるフリする
誇れるものなんてとっくのとうに全部
捨ててしまったワ
「若かった」なんて言葉で済ませれる程
くだらない人生送ってきた気もないです
ばいばい、ばいばい
またどこかで会えるといーね。
じゃあね、またね
全部強がった言葉だってこと
気づいてよ
君に ときめいて
バカ、かな?バカ、だな。
一発やっても何も変わんなかったし
こんな涙を流すなら
君を 閉じ込めて 頭ン中 汚して
汗と涎でダラダラになっちゃう位の
愛は「どう?って言いそう 嫌ん」
なっちゃう日々に「」(カッコ)付けて
抱きしめよう 永遠にィィィィィィィィ!!!!!!
ソー・ユース、そう言うっす。
ねぇ、君は今日のことをいつか
忘れちゃうんかな
楽しかったなんて言葉だけで
片付けてはいけないね
私はさ、今日のことをずっと
忘れられずに生きていくんだよ
逝ってしまうその日まで
ばいばい、ばいばい
なんてまだ言いたくなかった
じゃあね、またね
ドアが閉まる1秒前まで
見つめてよ
君を 飛び越えて
バカ、かな?バカ、だな。
青春の日々にするには
余りに苦く、尊く、切ない
そんな物語、体に刻んで
終わってしまう世界を一緒に見ようよ
出来れば、あなたと
代わり映えのない四季乗り越えて
愛してよ 永遠にィィィィィィィィ!!!!!!
永遠なんてない、分かってる
だけど今日だけは
君に ときめいて
バカ、かな?バカ、だな。
一発やっても何も変わんなかったし
こんな涙を流すなら
君を 閉じ込めて
頭ン中 汚して
汗と涎でダラダラになっちゃう位の
愛は「どう?って言いそう 嫌ん」
なっちゃう日々に「」(カッコ)付けて
抱きしめよう 君を
一生一緒って一丁前に言ったじゃない
抱きしめて 永遠にィィィィィィィィ!!!
ソーユース、そう言うっす。
解説的な
精神的サンプリング曲は勿論「童貞ソー・ヤング」で、別に曲調やらメロディは寄せてないんだけど精神性はあそこを下地に書いた。
『どう?って言いそう 嫌ん』は「童貞ソー・ヤング」とも読めるような詞。
永遠にの後に続くィィィィィ!!!!!!は完全にリスペクトの意を込めて。デモのボカロVer.では表現出来なかったこのィィィィ!!!!!!の部分、上がってきた音源では完全に表現されまくってて最高だった。
ライブでは「わーわーわーわー!!!」という叫びから始まってそこからイントロ〜1Aまで怒涛のツービートが続くのでもうダイブが起きまくってぐっちゃぐちゃになって欲しい曲。
5月にプランクスターズと対バンした時、フロアでもみくちゃになりながら見てたんだがあのフロアの自由さに凄く感銘を受けて俺らのライブもあれ位自由にフロアがなって欲しい!となったので、りめんばゆーとは対照的なぐちゃぐちゃな曲にした。まさに14歳の頃聴いた青春パンクのような汚さを、メロディの美しさで内包するような。
全然この曲を書いた時はエンマさんが辞めることとか知らずに書いたんだけど、色んな偶然が偶然を呼んで、訪れる別れとこれからの永遠についての曲になった。曲の受け取り方はあくまでリスナー次第なので、自分なりの最高の解釈をしてくれたら嬉しい。歌詞なんて書いたその日と次の日で同じ言葉でも別の意味を持ったりするし。だけど「またどこかで会えるといいね」や「永遠なんてない、分かってる だけど今日だけは」という歌詞なんかは、偶然にしてはあまりにピッタリすぎる言葉だな、と思った。
https://x.com/plasta_emma/status/1836810011546128705
エンマさんがTwitterで「とても素敵な曲なので卒業前に公開してほしいくておねがいした(><)\★/時期的に歌詞の本来の意味とは今は少し解釈違うんだけども沢山きいてほしいなと𖤐 ̖́-」と書いていた。
凄く嬉しい。そういう曲をプランクスターズに、このタイミングで書けてよかった。
2月の武蔵野音楽祭に出てなければこの日は無かったし、その武蔵野音楽祭に出れたのも違う繋がりがあったからだし、打ち上げで話したのも共通の知人が居たからだし、色んなバタフライエフェクトによる世界線的なものが存在するのであればかなりラッキーな世界線を引いたな、と思う。永遠なんてないが、せめてそんな思い出だけは永遠になるように。「永遠ソー・ユース」という曲です。あなたの大事な一曲になればと、そう思っています。
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