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収縮期駆出性雑音とCPPDdiseaseの4H

収縮期駆出性雑音に関して
・ASでは最強点はどこでありうるが、右鎖骨上で聴取されれば特徴的。
・持続の長い収縮期雑音は逆流性の可能性が高く、持続の短い雑音は駆出性の可能性が高い。
・有意な狭窄がなくても、高齢の高血圧患者では大動脈弁硬化のため、収縮期雑音を聴取する⇒50歳以上の50%に聴取されるため50/50(fifty-over-fifty) murmurと呼ばれる。

CPPDdisease
・55歳未満での発症や石灰化が著明な場合は4Hを鑑別する
hyperparathyrodism(副甲状腺機能亢進症) Ca、P、intactPTH
hypomagnesaemia(低マグネシウム血症) Mg
haemochromatosis(ヘモクロマトーシス:繰り返す輸血歴)Fe、フェリチン、トラスフェリン
hypophosphatasia(低ホスファターゼ血症)ALP 

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