私の高校受験と大学受験から学んだこと。
わたしはつい最近大学受験を指定公推薦という形で合格し、受験を終えることになりました。
この結果は、私が高校一年生の時に描いていた理想とは大きくかけ離れているものでした。
決して私がこれから通うことになる大学は悪いわけではなく、むしろその大学に進学することは、今の私にとっては、興味ある分野を学ぶことができ、大学生活がとても楽しみなくらいです。
ですが、ここで私が言いたいのは
私は元々勉強が嫌いで、中三の春まで高校は私立の高校で部活だけを頑張ろうと思っていました。
しかしある日祖母と高校受験の話になったときに、○○高校に進学した△△君ほんとにすごいよね!
みたいなことを言われ、なぜかここで私が、
え、俺もちょっとがんばったらいけるよ。
と、何の根拠もなく本気で言いました。そのあと母に塾に行かせてほしいとすぐにお願いしに行きました。
あほみたいですが、これが私が勉強を始めたきっかけです。
そこから、私には考えられないくらいの勉強をこなし、行けるはずのなかった志望校が冬頃には、ついに手に届く距離まで来ていました。
みんなからは受かるだろうといわれるところまで来たのにもかかわらず
結果は不合格でした。
その時私は悔しさもありましたがなんかやり切った感のほうが大きく、
後悔なんてなく、むしろここまでやってきてよかったとまで思えました。
これが私の高校受験でした。
そして私は地方の私立高校に通うことになりました。
次の大学受験は必ず俺が行きたかった高校に通っている奴らよりもいい大学に進学してやる。
こう思いながらひたすら勉強をつづけました。が
ここからいろいろあり、(これを書くとほんとに長くなってしまいます。)最終的に私は指定校推薦という形で受験を終えたのです。
結果的には、私は安全な道を選ぶことを決意し、挑戦する(受験する)ことから背を向けたのです。
あの時の、結果ばかりにこだわっていた自分にとって、失敗という言葉はとても恐ろしいものでした。さらに周りの目なんてのも気にしていました。
でも今ならこう考えます。
成功するかどうかよりも挑戦したかどうかのほうが大切なのかもしれない。
その代わり、挑戦するなら覚悟を持って必死でやること。
失敗したっていいじゃないか。死なないんだから。くさい言葉になってしましたがいまは、こう思って行動するようにしています。
私の大学受験は、挑戦する気持ちはあったけど、それに伴う覚悟と準備が足りなかったな。と今更ながらおもいます。
今更ですが、気づけただけでも良いと考え、これからの人生はぶつかる前から決め込むことをやめ、覚悟を持って己自信と戦っていこうと思います。
この経験を必ず今後に生かしていきたいと思います。
長文になってしまいましたが、読んでくれた方、ありがとうございます。
頑張っていきますのでよろしくお願いします。