人生は自分が思っているより、ずっと短い
2020年がこんな激動の一年になるとは思わなかった。
不安で、苦しくて、悲しいことが多かった様な気がする
私の生活はどうなるの?
仕事はこのまま続けられるの?
会いたい人にはいつ会えるの?
何もわからない。何も予想がつかない
予定調和が整っていたものは全て霞のように見えた
私の信じていたものは、一体なんだったのだろう。
そんな中、2020年で知れてよかったことは
「物事は思い通りにはならない」ということ
今年に限らず、物事はいつだって曖昧で不確かなものだった
ただ、それだけのこと
人生は敷かれたレールの上を走る電車のように
必ずしも、次の駅に辿り着く訳ではない
自分で舵を取っていない幸せはあるきっかけで、いとも簡単に崩れていく
頭ではわかっていても、いざ目の前にしてみないと気が付かないものだ
2020年の困難な状況は、私たちに問いかける
「今の生き方で本当に幸せなの?」
このまま、元の世界に戻ることが本当に望むもの?
長い間続けてきた習慣は私達に安心感を与える
安心感を幸福と錯覚してしまいそうになる
でも、それは世の中が私達に教え込ませた価値観に過ぎない
レールの上を歩く事でしか、幸せになれないのか、の様に
生まれた場所、時代、環境、それぞれみんな違うのに
同じ方向を向いて、同じレールを歩んでいくことで
みんな同じ様に幸せに感じるなんてそもそも変だった。
私には、私の幸せがあって、あなたには、あなたの幸せがある。
幸せの価値観が崩れ出した 今
自分で草木を刈り、道を整備し、一歩ずつ進んでいくしかない。
人生は短い。自分が思っているよりもずっと
だから、悩んでいる時間はない。とにかく進む。
過去を振り返っている暇は私にはない。
こんな困難な中を生き抜いたんだから、何も恐れることはない
何度だってやり直せるし、何度だって挑戦できる
気が付かない間に、私達は強くなった
だから、自分を信じて歩き出す
自分が歩き出さなくては、何も状況は変わらない
幸せにならなきゃ、人生は短いんだから
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