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したたかに酔いしれて。

書けないことばかりが増えていく。
私だけのことなら迷わず記すけれど、誰か、と私のことだと、どんなに言葉を尽くしても、たとえばそこに悪意がなくても、やっぱり勝手にカタチにしてしまうことに抵抗を感じてしまう。

相手の人生の一端を曝してしまうのは、相手が望むときだけにしたい。

ただ、そこに触れずに書き記せば済む話なのだけれど、私にその技量はないのだ。

推し測るようなことはしたくない。



そんなこんなで、書けないことばかり。
人生相談とか死ぬほど向いてないな、と噛み締めたりして、恋愛相談にも気の利いたこと1つ言えないのです。

ただ、圧倒的に味方でいたいな、と思ってはいる。

正しいとか、正しくないとか、善悪でなく。
たとえば、それは間違っていると私が感じたなら「間違っていると思う」と伝えた上で「あなたが間違っても私が間違っていても、私はあなたの味方でいたい」と伝われば良いなっていつも思ってる。

私は本来ちっとも優しくないから、だから人の厚意にも親切にも鈍感で、好意なんて、それこそ言葉にされたって理解できなかったりするから、だからこそ、出来るだけ取り零すことのないように、いっそ悪意も全部受け止めてしまおうと、そんなふうに思ったりしてる。

傷つくよりも。誰かからの優しい想いに気付けないことのほうが嫌だしね。

ちょっとだけね。
助けてって言うべきか迷って、でも助かりたいって本気で思ってるかでまた迷って、案外私は助かりたいなんて思ってないのかも、と言葉を飲み込むんだけど。

我ながら、本当に面倒だなって、少しだけ笑ったりして。

このnoteは、優しいところだから、なんかたまに不相応な気がしたり。
騙しているような気がしたり。

私が不器用なのは、バレているような気もするけど、それすら好意的に受け止めてもらっている気がして、やっぱり居心地が良くて、そのことが居心地悪い。


酔ってるついでに弱ってんな。笑


大切な場所も、大好きな人たちにも、薄らと抱く罪悪感てなんなんでしょう?

話を聞いて?と願うのと同じだけの気持ちで、こんな話してごめんねと思うの、そろそろ大人なんだから止めたいよね。


でもね、上手く子供でいられなかったから、私はきっと子供みたいに甘えたいんだと本当は分かってるんだ。

泣いたり笑ったり、ころころ変わりたいよね。

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