【稚内/野寒布岬】東へ西へ車中泊で日本一周
【DAY7】
道の駅わっかないで目覚める。夜は涼しく窓を少し開けるだけで快適に寝られた。
モカの散歩にでたが、風が吹いているので怖いのか、あまり動かず散歩にならない。
気分屋は飼い主同様仕方ない^_^
今日は昼過ぎから雨のようだ。降ってくるまでに少し観光しよう。
まずはノシャップ岬。稚内の西北端。
天気が崩れる方向なので風も強め。ノシャップの海も荒れめだ。
ノシャップとは「岬のそば」「岬がアゴのように突き出たところ」というアイヌ語「ノッ・シャム」が語源だそう。
北海道の地名は難しい読み方が多い。
つぎに寄ったのは稚内港北防波堤ドーム。
防波堤でもあるが、当初は樺太〜稚内の定期連絡船の発着所でもあったようだ。
この建造物の特徴は、古代ローマ建築のような天井と太い円柱で建てられた半アーチ型ドーム。
2001年に北海道遺産に認定されている。
ゆっくり歩いて散策した。
次に向かったのは北門神社。
この神社は宮司さんが常駐する神社としては最北端。
最北の御朱印をいただき旅の安全を祈願する。
神社の近くに稚内公園がある。高台にあって稚内の街が一望できる。
ぼちぼちお腹が減ってきた。
稚内副港市場に行く。
北の台所なごみというお店で稚内名物のチャーメンを注文。
チャーメンとは稚内市民が愛するソウルフードで、ボリューム満点の麺料理。
茹でた中華麺に油を引いた中華鍋で軽く焼き目をつけ、魚介や豚肉、野菜など具材がたっぷり入った”あんかけ”を、焼いた麺に乗せたもの。
たっぷりとかかったあんに箸を入れて引き上げると、焦げ目の付いた麺が顔を覗かせる。
よく中華料理屋にあるあんかけ焼きそばとは一味違う。稚内に来たら是非食べてみてほしい。
副港市場の隣に昨日入った温泉があるが、その施設の中に稚内ノスタルジーという昭和の記憶が残るノスタルジックな商店街を再現している。
街路には赤いポストや木の電信柱など、昭和の稚内をリアルに体感できる。
「あ、昔これ、家にあった」と子供の頃の記憶がよみがえる。面白く懐かしい場所だ。
その後は、日用品を買いに行ったり食材を買ったりして、道の駅わっかないに戻りモカとお昼寝タイム。
旅中にこういう時間がとれるのもキャンカー旅の良いところだ。
今夜の酒は「北の国から」で五郎さんが飲んでいた「男山」。
淡麗でまろやかな酒だ。
つまみは、副港市場で買ったイカの塩辛と、道の駅なかがわで買ったスナップエンドウ。
一つ一つが、私達の地元のスーパーでは味わえないものばかり。
北海道は魚も野菜も果物も全部美味しい。 あ、酒も…^_^
締めは地元スーパーで買った刺身でプチ海鮮丼。
美味しくいただいた^_^
さぁ、明日は早くから礼文島に渡るので、今夜はこれで休むことにする。
ではまた明日。
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是非覗きに来てください^_^
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