星の力を借りる
星のを借りましょう、だとか、星の追い風に乗りましょう、だとか、わたしはよく言いますが、どういうことか少し説明したいと思います。
「ちょっと前、おとめ座に太陽が入りました」のコラムでも、皆おとめ座を持っています、おとめ座の力を借りましょう、と何回か書きました。それは、おとめ座の太陽の人(誕生日が8月下旬から9月下旬の人)だけでなく、みんな「おとめ座の力」を、持っている、と言う意味です。
確かに、おとめ座の太陽を持っていれば、おとめ座的な生き方を求められるので他の人よりおとめ座の力が強く出てくることが多くなります。また、この下のチャートにあるように、おとめ座に金星があると、おとめ座的な価値観を持ちます。
けれど何の惑星も入っていない星座もあります。ブルーで塗っているかに座とやぎ座です。ここには何の惑星も入っていないのですが、かと言って、かに座ややぎ座がこのチャートから消えることはありません。と言うことは、かに座もやぎ座も持っているのです。
わたしは、元来あまりおとめ座的なことは得意ではありません。全くおとめ座に惑星がないわけではないのですが、乙女の力が発揮しにくいチャートです。家事も苦手だし、細かいことも苦手だし、どちらかと言うと、おとめ座の反対位置にあるうお座的なエネルギーの強いチャートを持っています。ビヨンセよりもジャスティン的な性格です(「ちょっと前、おとめ座に太陽が入りました」参照)そのため、noteもやめたり始めたり、違うところに引っ越したり戻ってきたり(笑)・・気分で変わってしまい一貫性に欠けるところがあります
けれど今とても忙しく、気分で行動していたら破綻しそうな予感がしました。なので、今、天上からエネルギーを送ってきている、計画的で、地に足のついた、着実に仕事を進めてゆく・・・
乙女の力を借りよう!
そう思ったのです。そして、おとめ座の得意なことを思い浮かべ、全身にそのエネルギーが入ってくるのを想像し、祈ったのです。
「天よ、乙女の力を発揮させてください。」
そうしたら··いつもは手で文字を書くのがものすごく苦手で億劫なわたしが、紙のノートを取り出してきてメモをとり始め、しょっちゅうボ~っとして違う世界に飛んでしまい自分が何をしているのかわからなくなったりするのに、今はそれがなく、一つずつ、着実にやらなくてはならないいことをどんどん片付けて行けるのです。
家事も苦手ですが、おとめに金星が入ったころから、台所のシンクの片付けがテキパキできるようになりました。
本当です。だから、これも書けているのです。祈りって大切です。そして、星の力は目に見えないけれど、絶大なのです。
私たちはこの星の上に、広い広い宇宙の中を他の星々と一緒に、振り落とされることもなく、すごいスピードで駆け抜けならが生きているのです。互いに影響を与え合いながら。
あなたの乙女の部屋が空っぽでも、今みたいにそこを太陽や金星が通り過ぎてくれたら、その力を得ることができます。そして、その感覚と才覚を習得できたら・・あなたの乙女の部屋に惑星がなくても、乙女の力は生かされるのです。過去世ですでにその力を発揮してきた星座には惑星がない、と言う一説もありますが、体験的にはわたしはそう感じません。
けれど、上に書いた星の力を借りる方法は、占星術の原理の一つでもあり、確かに効果があります。
ただし・・今の天上には、疲れやすく、思うほどスピーディに物事が進まない、そんな星のエネルギーもあるので、おとめ座の力もほどほどに借りるのが良いでしょう。そうしないと、完璧主義の乙女に押されて、色々やりすぎてしまうかも。
無理は禁物。
誰かが言っていました。そうそう、エンジェルメッセンジャーが言ってました。
今、特に大切なのは
感謝する気持ち、笑うこと、そして、しっかり呼吸をすること。
あぁ、それからおとめ座は健康も表すと言いましたが、太陽を助ける他の惑星もあり、何か健康に関することを始めるのにはとても良いとき。ジョギング、ヨガ、ダイエット、体力づくり、食事療法、絶食。
Good luck to you all and talk to you soon!
目(さっか)