【すごいライブでした】「RINGOMUSUME 20th+1 ANNIVERSARY LIVE~りんごの木~」(2021.9.22)
DVD・Blu-ray 12月25日(土)発売予定
※まだ見ていない方は、アーカイブ(10/3まで)を見てからお読みください。
※アーカイブは5回見ていますが、感想はファーストインプレッションのつもりで書きます。
1 映像・演出について
(全体的な印象)
配信ライブのいいところは、「リアルでは見られないところを見れる」ことです。
一方、「切り取られた画面で見るしかない。見たいところを見られない(こともある)」のはマイナス点です。
リアルでも立ち位置・座席によって見え方が限定されるし、場合によっては前の人の頭しか見えないこともありますが、配信では「強制的に見せられる」という点は大きいと思います。
それぞれ見たいところが違うので、すべての人が満足する映像を撮るのは至難の業です。
(極端な例だと、推しだけ見たい人を満足させる映像は絶対に撮れません。)
カメラをたくさん配置して、マルチアングルVRにすることも技術的には可能だと思います。(費用を気にしなければ)
そこまでやれないとしても、カメラワーク次第でだいぶ印象が変わります。
生配信では撮り直しができないので、事前に立ち位置、歌割りなどを十分に確認して撮影に臨む必要があります。
その点で、20th+1ライブは、全体的に、とてもよかったと思います。
カメラは結構な台数を使っていたようですし、アングルも場面の切替もかなり練られていたと思います。
(メモリアルライブだから、きっとDVD・BD化しますよね💿。してほしい📀。買います。→ 予約しました)
照明の演出もすごく考えられていたと思いますが、画面の制約があって(会場の壁や天井に映し出されたであろうレーザーとか)十分に伝わらないのはちょっと残念です。
照明について追記
「SNOW MONSTER」のライブ映像が公開されました。(2021.12.11)
間奏(Jの雪の妖精)の後にミラーボールが動き出して、光の粒が吹雪のように会場をめぐっていました。
ちらっとしか映らなくて画面からはよくわからないけど、会場で光に包まれていたら、「SNOW MONSTER」の世界をもっと体感できていたことでしょう。
(特に良かったところ)
1 「A.D.D」
カメラの寄り方、曲のアレンジ、照明、スモークなど演出全体がすごくかっこよかった。
2 オープニング映像
(ジャケ写と曲の短いトリミング)
シングル曲を「りんごの木」からさかのぼって、りんご娘.1期生の「LOVE & SOLDIER」になって、CDのジャケ写がフェードアウトするとRINGOMUSUMEがいて「LOVE & SOLDIER」が始まるって 😲
オープニングからやられてしまいました。
3 FOURs
(メンバー手書きメッセージとサイン)
「FOURs」は、楽しそうにのびのびやっているメンバーを見られれば、それで満足なんですが、この演出はうれしさ倍増です。
ところで、2と3って、リアルだとどこに映していたんですかね?
2 音響について
(一般論)
(聴く側の機器次第ですが、)家庭では、会場の大きなスピーカーから流れてくる体を震わすほどの音を再現できません(近所づきあいを考えなければ可能です…😅)。
それから、どうしてもライブと関係のない音が耳に入ってきてしまいます。
数百万単位の費用はかかりますが、高機能の防音オーディオルームを作れば周囲を気にせず音を出せるし、生活音も無視できます。
しかし、それでも会場と同じくらいの臨場感は出ないでしょう。
私は、ノイズキャンセリングヘッドホン(Sony・WH-1000XM3)を使っています。生活音はほぼ気にならず、集中できます。
ただ、メガネなので長時間のヘッドホンはつらいです。
3 パフォーマンスについて
(全体的な印象)
曲数が多くて、いつもより休み(MC)が短めだった影響もあったのか、ちょっとキツそうにみえるところもありました。
(それがライブです。隙のないパフォーマンスが見たければ、MVを見てればいいのです)
それでも歌って踊って18曲、やり切ったのはすごいと思います👏👏👏👏
アイドルとはいえ、やっていることはアスリートと同じです。
好不調の波もあるし、ライブの日にピークを持っていくのは難しい中で、高いレベルを維持し続けるのは大変なことです。
(特に良かったところ)
1 ミラクル彩香
(バスターミナル)
たぶん多くの人が心を射抜かれたであろう、彩香の ♪ 今日からそんなわがまま言えない ♪
いや~、切ない。泣きそう(泣いてる)😭
あれは練習してできるものじゃない。ライブだからこそ生まれた歌唱。すばらしい。
2 熱量高いオープニング
(ラブソル~Ringo star~JIGA‐JIGA)
王林が「声がかれても、体がぶっ壊れてもいいくらいの気持ちでやってる」と言ってました。
まさにそんな気持ちが出てました。
3 ヘッドセットパフォーマンス
(ADD~モドコモード)
ちょっと扱いに手間取っていたところはありましたが、両手がつかえるとダンスがよりダイナミックに映えます。
4 怒涛のラストスパート
(スノモン~ジャワメギ)
とき「私よりも汗かけるのか!」は笑いました。
Ringo disco ~ JAWAMEGI NIGHT!!の流れに、おおっ!
JAWAMEGIの最後 ♪ じゃわめぐよ今 la se la se la se la じゃわめぐよ今 ♪ のアレンジを変えて、王林:歌詞、J:コーラスになったのにも、おおおっ!!
5 THE RINGOMUSUME
(アンコール:DAISUKI青森・りんごの木・FOURS)
アンコールはRINGOMUSUMEにしか歌えない曲を持ってきましたね。
(日向坂が「アメノチヒカリ」を歌えたとしても、この曲は歌えない(魂が入らない))。
DAISUKI青森:客席で歌ったのがよかった😭リアルでやってたら、すごかったろうなぁ。
りんごの木:王林が出だしで詰まって、Jもウルウルしていた中、ときと彩香がちゃんとフォロー😭ホントいいグループです。
FOURs:何も言うことはない。4人が出会ってくれたことに、そして4人に出会えたことに感謝😭😭
J ♪ 繋げFOURs 巡る季節も farmerと息をしよう ♪
ただただ幸せな時間😭😭😭
6 もらい泣き
(王林あいさつ)
王林は泣くと思っていました。19thライブ(渋谷WWW)ではリハ前から泣いてましたから。
(オープニングから号泣したらどうしよう、というのは杞憂でした)
ウソ偽りのない言葉は、心を打ちます😭
きっと、いろんなことを思い出してたんじゃないかな……(こんなこととか ↓ )
おわり
早くリアルで見たいよ……