2022.12.28の「RINGO MUSIC POWER LIVE 2022 "UPDATES!"」で、
リンゴミュージック・テーマソング「夢のシャトルラン」
が初披露されました。
特定のグループの曲ではなく、「校歌・社歌」的な位置づけのようです。
シャトルランは、体力(持久力)をつけるためのトレーニング法のひとつですが、リンゴミュージックでは、オーディションの審査項目やレッスンのメニューとして、活動初期から取り入れています。
リンゴミュージックにとって、精神面での共通軸が「音楽や芸能の力で地域元気に」という目標だとすると、フィジカル面での共通軸は「シャトルラン」と言えるでしょう。
世代が違っても、同じ気持ち、同じ体験を絆として持っていることは、リンゴミュージックの一体感を生み出すために大事なことです。
初期のレッスン日記をみると、シャトルランを通して、ライブで何曲も歌い続ける体力をつけるだけでなく、メンバーのやる気や揺れ動く心の機微さえ読み取って、メンバーの心身の成長につながる指導をしていこうという意図が感じられます。
シャトルランは、メンバーにとっても、指導者にとっても、基礎であり原点なのです。
2004/01/07
JAM☆RINGO(樋川由佳子)さんが、3期4期生たちと一緒にシャトルランに挑戦したときの日記です。
シャトルランの本質が一番よくわかる記事だと思うので、ちょっと長いですが引用します。
2004/02/04
初代ジョナゴールドもシャトルランをがんばっていました。
2003/08/06
やる気の差がシャトルランの結果に出る
2004/02/11
精神状態がシャトルランの結果に出る
最近のシャトルランの様子
ブログからは、あまりうかがい知ることはできません。
しかし、ユルユルな雰囲気ではないことは確かでしょう。
ちなみに、彩香さんは140回できたそうです(2017/2/15) ↓
おわり
「夢のシャトルラン」は、タイトル、歌詞、メロディーのすべてが、リンゴミュージックにとってのシャトルランの意味を完璧に表現している曲です。
改めて、多田さんの才能に脱帽です。
いつも素晴らしい曲をありがとうございます。