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RINGOMUSUME 4th Album「Eternity」を深読みする 【ジャケット写真編】
<(_ _)> 例によって、「妄想」ですので、「ん?」と思ってもスルーしてください。
1 ジャケット写真の気になるところ
※写真はRINGOMUSUMEのHPにリンクしています。
(1)衣装
アーティスト写真に続き、メンバーカラーではない色の衣装です。
RINGOMUSUMEの振り付けを担当されているHIROMI先生がプロデュースしています。
アーティスト写真解禁されました!全体ディレクションを担当しました。
構図衣装色味表情その他諸々、プロの御力を借りて施した賜物です
年相応+αで、ヒールをちょっと足して。
爽やかな甘さだけじゃないりんご、どうぞお楽しみに
HIROMI@hiromisensei(Twitter)
アー写に引き続き、ビジュアルプロデュース担当しました。未来への一枚。
HIROMI@hiromisensei(Twitter)
RINGO MUSICの発注は、どんな感じだったのか気になります。
Cool & Countryのうち、Countryの部分は「日本最高」でカバーして、これからは Cool を強調して、イメチェンしようということでしょうか?
(2)階段を上る順番
彩香-J-とき-(王林・上ってない)
(3)表情
彩香=笑顔
J=期待と不安
とき=「あっ…(なにか落とした)」or 「ほら…(誰かに手を差し伸べている)」
王林=何かたくらむ
(4)足の位置
彩香=上の段に足をかけている
J=立ち止まっている
とき=上りかけ?…
王林=完全に座っている
(5)履物
彩香・J=上りやすい(ブーツ・スニーカー)
とき=上りにくい(ハイヒール)
王林=?(ヒールではなさそうだけど、なんだろう)
(6)視線
彩香・J=上っていく方(未来)を見ている
とき=後方に視線を落としている(後から来る人を導いているようにも見える)
王林=真横を見ている(未来を見ているとは思う)
(7)セット
白を基調にした「壁・床・階段」
「衣装を際立たせるため」と「21年目を迎えて新たなスタートのイメージ」でしょうか。
ただ、影が濃い気がします(特に四隅)。白飛びするとチープな画像になるので仕方がないですが、もう少し明るくても大丈夫そうですが……。
手すりのない階段と合わせて考えると、「この先も順風満帆なことばかりじゃないよ」という暗示にも見えます。
RINGOMUSUMEの文字
デザインロゴ ↓ じゃなく、普通のフォントを使っています。
アルバム「RINGOSTARS」「FOURs」ではデザインロゴを使っていました。
デザインロゴは幅広でスタイリッシュ感に欠けるのかもしれません。
階段と平行に右肩上がりなのは、RINGOMUSUMEの人気が、文字通り「右肩上がり」になりますようにという願いでしょう。
彩香が持っている「ETERNITY」のオブジェの先の色が違う
真っ黒だと画として重すぎるということでしょうか?
しかし、黒でなくてもいいわけだし……??
2 【リーダー・彩香】暗示説
「ジャケ写は、世代交代を見据えて【リーダー・彩香】を暗示している」という考えは荒唐無稽でしょうか?
まず、上る順番からして、リーダーから上るのが普通だと思います。
また、表情、足の位置、履物、視線、すべてにおいてやる気に満ちているのは彩香のように思います。
そして何より、「ETERNITY」を一手に担っているのが彩香なのです。
ときは次に来る人を導こうとしているように見えますし、王林はじっくり腰を据えて、RINGOMUSUMEのことだけでなく、RINGO MUSIC全体を眺めているようにも見えます。
ときと王林は、それぞれ後進の育成やプロデューサー的な役割に徐々にシフトとしていくという意味なのではないでしょうか。
付け加えると、
アー写も【リーダー・彩香】を示唆しているように見えます。
彩香が一番上で、しかも他の3人とは顔の向きが違っています。これは、彩香と他の3人では立場が違うことを表すと考えられます。
また、彩香-Jのセンターラインの脇をとき・王林が固める構図は、これからのグループ内での役割を暗示しているのではないでしょうか?
前のアー写は、とき・王林の脇をJと彩香が固める構図になっていて、比較するとその違いは一目瞭然です。
3 常識的な見解
ジャケ写については、
このセットで4人を立ちで並べるのは窮屈だし、右下に大きな空間ができるのは構図上よくないというデザイン上の理由があります。
並び順は若者が未来を切り開くということで年齢順にしたと説明できるし、表情、足の位置、履物、視線がそれぞれ違っているのもデザイン上のバランス感によるものでしょう。
あえて意味を求めるとすれば、過去から途絶えることなく続く時間の流れ(Eternity)の中では、嬉しいこともあれば、迷い立ち止まり、振り返ることもあるということを表現しているのかなと思います。
アー写も同様に、もっぱらデザイン上の理由であって、深い意味はないと考えられます。
4 ジャケ写の読み解き?
調べてみると、ジャケ写にものすごく意味を込めている場合もあれば、パッと思い付きで撮った写真を使ってみたりと、いろいろなパターンがあるようです。
また、アーティスト自身が語っている場合は別として、ジャケ写をこじつけて見ようとすれば、どうにでも解釈できます。
なので、ジャケ写の都市伝説はいろいろあるみたいです。
ちなみに、
アルバム「RINGOSTARS」のジャケ写も「彩香が上で、顔の向きがほかの3人と違います」。
やはり、【リーダー・彩香】暗示説は成り立たないみたいです(笑)
5 RINGOMUSUMEメンバーが語ったジャケ写の意味
2021.6.19の「OH!ときめきゴールドサイト」で、RINGOMUSUMEのメンバーがジャケ写について話していたので、その概要を書いておきます。
ジャケ写の話だけれども、メンバーがお互いに、それぞれの個性を認め合って、信頼し合っている関係性が垣間見えるいい話でした。
・ ジャケ写の撮影は、ひとりずつ順番に行った。
・ 意味を込めて、メンバーの配置や向いてる方向を決めている。
・ 歌詞のブックレットの中の写真もこだわって撮っているので、それを見るともっと意味が分かる。
<各メンバーの位置について>
・ 座るポジションは、ときと王林のどちらにするか決まっていなかった。(ときが2ポジションの撮影をした後に、王林が座った瞬間に「王林で行きます」と決まった)
・ 撮影中からいまの位置がしっくりくる感じがしていた(by とき&王林)
・ 彩香:何かあった時に引っ張ってくれる。意外と突き進んでくれるところが、すごく表れていると思う(by 王林&J)
・ J:中間でみんなを見てまとめてあげるポジション(by 王林)
彩香の様子を大丈夫かなと見ててくれる感じがする(by 彩香&とき)
・ とき:前にどんどん進みたい気持ちもあれば、結構いろんなこと気にしながらしてくれてるメンバーだと思う。それが表れている(by 王林)
・ 王林:階段の一番後ろから上っていくことになる。一番後ろは、みんなが落ちてきたときに支えるところ。みんなの様子を見ながら上に上がっていくところもリーダーだと思う(by J)
おわり