400年以上の歴史を持つ英国の超名門パブリックスクールのKL姉妹校、チャーターハウス・マレーシア
こんにちは、Shingoです。
マレーシアで有名な英国名門校の姉妹校といえば、マルボロカレッジとエプソムカレッジが有名ですが、2021年8月、新たに英国の伝統あるパブリックスクールの1つであるチャーターハウス(Charterhouse)がクアラルンプールに姉妹校を開設しました。
そのチャーターハウス・マレーシア(Charterhouse Malaysia)は、マレーシアにある一般的な英国式インターナショナルスクールと異なり、アッパーセカンダリー(IGCSE)とシックスフォーム(Aレベル)に特化した教育プログラムを提供している都市型の学校であるところが大きな特徴です。
1. 学校概要
Charterhouse Malaysia
https://www.charterhouse-htms.edu.my/
【カリキュラム】ケンブリッジ式(英国式)
【学年】アッパーセカンダリー(Year10〜11)、シックスフォーム(Year12〜13)
【学費帯】高い
【学生寮】2023年に寮設置計画あり
【公式SNS】YouTube|Facebook|Instagram|Twitter
【進路】IGCSEを修了してセカンダリースクール卒業後、そのままシックスフォームに進みAレベルを学ぶか、他のカレッジのPre-Universityプログラムまたは大学のファウンデーションコースに進学
英国本国のチャーターハウスは、“ The Nine ”と称される名門パブリックスクール9校のうちの1つで、1611年にロンドン郊外サリーのゴダルミングという地に創立された伝統校です。
Charterhouse School (英国本校)
https://www.charterhouse.org.uk/
2021年にクアラルンプールに開設された姉妹校のチャーターハウス・マレーシアは、英国伝統校のアジア姉妹校として、地元クアラルンプールでは注目されています。
その立地は、モントキアラ至近の便利なスリハタマスというエリアにあり、キャンパスは大きなコンドミニアムの1階から3階を占有する形で構成されています。
ビルの中にある小規模な学校ですが、各フロアはかなりゆったりとした広さがあり、高校生の年代の生徒たちが学習に集中するには十分なスペースが確保されています。
最大キャパシティ450人のところ、2022年9月現在はYear10、Year12、Year13の3学年合計で125人の在籍とのことです(Year11はこれまでに募集なし)。
ゆくゆくAレベルコースへの入学には、Aレベルで勉強したい科目や関連する分野を含むIGCSE科目で“6B以上”の成績を求めることになるとのことですが、現状ではまだそれほど厳しい入学基準は設けていないそうです。
2. 学費
2022年9月現在、公表されている学費は以下のとおりです。
※1RM=31円として計算
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