医学部の知名度が高いマサ大学の附属校、寮も完備するマサ・インターナショナルスクール
こんにちは、Shingoです。
今回は、クアラルンプール南西のセランゴール州バンダーサウジャナプトラ(Bandar Saujana Putra)にある医学部で有名なマサ大学(MAHSA University)の附属校、 マサ・インターナショナルスクールをピックアップしてみました。
学費安め、寮も完備、Aレベルまで設置があるのが特徴です。
1. 学校概要
MAHSA International School
https://miskl.edu.my/
【カリキュラム】英国式
【学年】幼稚園、プライマリースクール(Year1〜6)、セカンダリースクール(Year7〜11)、Aレベル(18ヶ月コース)
【学費帯】安い
【学生寮】あり
【公式SNS】YouTube|Facebook|Twitter|Instagram
【進路】セカンダリースクールをYear11で修了後にAレベルを学ぶか、他のカレッジのPre-Universityプログラムまたは大学のファウンデーションコースに進学
2017年に設立されたマサ・インターナショナルスクールは、医療系大学として地元の評価が高いマサ大学を母体とし、幼稚園からAレベルまで英国式カリキュラムを提供しています。
公式YouTubeチャンネルに学校紹介動画がありましたので、ご紹介します。
2022年6月末現在、マサ・インターナショナルスクールの全校生徒数は220人前後で、キャンパスの大きさや立派な設備のわりに少人数の学校です。
採用している英国式のカリキュラムは、各階層ごとに以下のとおりとなっています。
小学校:ケンブリッジ式 + IPC(トピックベースの学習)
中高:ケンブリッジ式
Aレベル:ケンブリッジ式
ケンブリッジ式の学習を補完するIPC(インターナショナル・プライマリー・カリキュラム)は、わりとIB教育に近いトピックベースの探究学習であると言われており、テーマに沿った自主的な学習を促すカリキュラムです。
IPCで子供たちが初等教育を受けている間、ICTとコンピューティング、テクノロジー、歴史、地理、音楽、体育、健康と福祉、芸術、社会の各教科で、探究心、回復力、道徳性、コミュニケーション、思慮深さ、協調性、尊敬、適応性といった8つの学習目標が立てられ、学習を進めていきます。
IPCについては、以下の動画が参考になりますのでご紹介いたします。
◉ IPC紹介動画(4分48秒)
また、マサ・インターナショナルスクールは世界中から生徒が集まるインターナショナルスクールであるため、英語を母国語としない生徒は特別な言語サポートが必要な場合があります。
そのため、留学生には英語力を高めカリキュラムを十分に理解できるよう、第二言語としての英語補講クラス(ESL)に参加することを生徒に促しています。
ESLは、生徒の個々のニーズと要求に応えるために、すべてのキーステージで実施されています。
2. 学費
私たちの学費区分の定義によると、マサ・インターナショナルスクールの学費は「安い」に位置付けられます。
(ただし現在は円安のため、実際には「安い」の価格帯から上振れております。)
以下に今年度(2021-22年)の学費をご案内いたします。
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