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ギフテッドの子や不登校に悩む子たちに体系的な特別支援教育を提供するパインヒルズ・インターナショナルスクールKL校

こんにちは、Shingoです。

今回は、近年増えているギフテッドやスペシャル・エデュケーション・ニーズのある子供たち(2.5〜10歳)をノーマルストリーム(通常クラス)に導くための特別支援学級を体系的に整え、マレーシアの中でもひときわ異彩を放つパインヒルズ・インターナショナルスクールをご紹介します。

これまでパインヒルズの校舎は、スバンジャヤというエリアのショップロット(商店街)の一角を借り受けた小さなスペースで運営されていましたが、生徒数が100人を超えてきたために、スバンジャヤキャンパスの他に複数のキャンパスを新設する計画を推進中です。

今回は、その中でも旗艦校となる2023年9月に新設されたばかりのクアラルンプール校を訪ねてきました。


1. 学校の詳細

Pine Hills International School Kuala Lumpur
https://www.pinehills.edu.my/

【カリキュラム】英国式
【学年】幼稚園、プライマリースクール(Year1〜6)セカンダリースクール(Year7〜11)
【新年度】8月
【学費帯】中間
【学生寮】なし
【公式SNS】YouTubeFacebookInstagramTwitter
【進路】セカンダリースクールをYear11で修了後、他のインターナショナルスクールやカレッジのPre-Universityプログラム、または大学のファウンデーションコースに進学

パインヒルズ・インターナショナルスクールは、クアラルンプール郊外のスバンジャヤという場所に2018年に開校しました。

当初からギフテッド教育に力を入れ、マレーシアでは唯一の本格的な特別支援教育を行うインターナショナルスクールとして、地元評価の高い学校です。

スケシャルケアのトレーニングを受けた専門の先生たちにより、ギフテッドの子、学校の通常のクラスに馴染むことができない子、自閉症の子、ADHDの子など、それぞれの個性を抱えている子への特別支援学級を整え、メインストリーム(通常クラス)にできるだけ早く移行できるような教育を行っています。

スクールモットーは、“Every Student Matters”(すべての生徒が重要である)です。

パインヒルズでは、日本の小学校のような画一的な環境に馴染めない子供たちが学校に通えないことで直面している最大の問題である“人格形成の場の欠如に対処すること”に焦点を当てています。

学校では、学業に入る前に、態度、行動、性格、規律などの重要な価値観を教えることに重点を置き、人格形成の基盤があった上での学業であると考えています。

この考えに基づくアプローチにより、子供たちが生涯にわたって、達成感や充実感を得ることができるよう教育を行なっています。

2. 通常クラスの学費

私たちの2021-22年の学費帯の定義によると、同校の学費は「中間」に分類されます。

以下に、ノーマルストリーム(通常クラス)の2023-24年度の学費をご紹介いたします。

(特別支援学級の学費は、別体系となっています。)

※ すべて1RM=31円で計算

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