IGCSE 受験シーズンが到来!ついに2021年の試験がスタートしました
(本記事は2021年4月26日にブログに投稿した記事です。)
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今回は、イギリス式カリキュラムの中等教育(中高)の修了試験である IGCSE の今年度のテストがついにスタートしたので、その近況をレポートします!
1. いよいよ IGCSE 試験シーズンがスタート
息子はいよいよIGCSEシリーズが始まり、インター校での勉強の集大成を発揮する時期となりました。
教育移住しながらケンブリッジ式インター校に通う生徒にとって最重要イベントとなる IGCSE (修了試験)は、例年5月と11月に行われます。
基本的にインターナショナルスクールに通う生徒は5月に試験を受けますが、11月の試験は一般生(ホームスクーラーや他のプログラムを終えた生徒)や、5月の試験で満足のいく結果が残せなかった生徒が受け直し(リテイク)で受験することが多いのが実態です。
しかしながら、世界中で学ばれているケンブリッジカリキュラムは、コロナパンデミックの影響を受け、IGCSEにもイレギュラーな事態が発生しています。昨年(2020年)のAレベルとIGCSEの修了試験は全世界共通でキャンセルとなり、行われませんでした。
試験中止となった2020年は、生徒たちには本試験前に行われた模擬試験(Mock)の結果を元にケンブリッジ・インターナショナルから正式なCertificate(資格証明書)を発行され、ほとんどの生徒が予定していた進路に進んでいます。
2. 意外と高い IGCSE の受験料
IGCSE の受験料はインター校の学費とは別に支払う必要があります。受験料は、学校がまとめて徴収してケンブリッジに支払います。
金額は1科目あたり450〜600RM(12,150円〜16,200円*)です。この金額は学校の事務手数料を含む値段なので、学校によって違いがあります。
多くの生徒は8科目を受験します。ということは、受験料だけで3,600〜4,800RM(97,200円から129,600円*)となります。
*1RM=27円で計算
10万円近い金額の受験料を支払い、試験がキャンセルとなった昨年。受験料が返金されるのかとワクワクしていると、学校からこんな連絡がありました。
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