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英国式インターナショナルスクールの 入学試験 の実例 - Year7(中1)とYear10(高1)の場合

(本記事は2022年5月9日にブログに投稿した記事です。)

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今回は、弊社の留学サポートをご利用いただきましたお客様が英国式インターナショナルスクールの 入学試験 を受けた際、その内容をヒアリングさせていただいたきました。

セカンダリースクール(中高)の 入学試験 は、プライマリースクール(小学校)と比べるとだいぶタフな内容になってきます。

今回は、Year7(中学1年)とYear10(高校1年)の入学試験の実例をご紹介したいと思います。


1. 入学試験を前に募る親の不安

インターナショナルスクールの入学を考える時、避けて通れないのが入学試験です。

インターナショナルスクールは私立学校です。したがって、入学試験の内容は各学校の裁量に委ねれらています。

私たちが子供をインターに入学させたいという場合、当然のことながら入学試験を受け、合格しなければなりません。

「マレーシアのインターは入学試験で落ちることはない」という俗説も耳にすることがありますが、私たちの見解としては、「それは学校に依存する」ということになります。

プライマリースクールの低学年は入試がないことが多く、高学年になると認知能力テスト"CAT4"を受験するケースが多いです。

一方、セカンダリースクールとなるとそうはいきません。学校に依りますが、比較的英語力を問われるケースが多いのが実態です。

なので、セカンダリースクールへの入学試験を控えたご家族にとっては、次のような不安が湧いてくるのが自然です。


入学試験を控えた親の不安

  • 合格のボーダーラインはどこなのか?

  • 試験では何をどれくらいできなければならないのか?

  • 受験して落ちることはあるのか?


親世代にはインターを受験した経験はほとんどない方が多いと思うので、不安は募るばかりです。

私たちはさまざまな学校を訪問して入学事務局の担当の方のお話を伺いますが、入学時点で高い英語力を求める学校もあれば、そうでない学校もあります。

高い英語力を求めていない学校では、「入学後に生徒の英語力を早期に伸ばす自信がある」という学校もあれば、「英語力の成長は生徒次第」というスタンスの学校もあります。

つまり、すべては学校の考え方次第ということなわけです。

入学後の子供の英語力の伸び幅と吸収スピードが環境に依存すると考えれば、やはり学校の選びが重要になってくるのです。

2. 入学試験の実態はほとんどネットに出ていない

入学試験の内容や合格基準については、ネットで情報が見つからないのが現実です。

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