人気のサンウェイ・インターナショナルスクール、入学試験で求められる英語力レベルとは?
(本記事は2022年12月25日にブログに投稿した記事です。)
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今回は、人気のサンウェイ・インターナショナルスクール・クアラルンプール校の入学試験についてのお話しです。
これまで、サンウェイのクアラルンプール校には幼稚園と初等部がありませんでしたが、2023年1月に幼稚園と初等部が新たに開校します。
これを受けて日本からも志願者が増えているのですが、学校も生徒を早めに確保したいという意図から、小学校低学年の入学試験はあまり高い英語力が求めらている様子はありません。
しかし、小学校高学年のオンライン受験では、スタッフの指示が理解できないと試験がうまく運ばないことがあります。
親御さんとして最も気になる入学試験ですが、“実際どれくらいの英語力が求められるのか?”という点を、私たちの直近数ヵ月のサポート事例からご紹介したいと思います。
1. サンウェイ・インターナショナルスクール・クアラルンプール校
2023年1月、サンウェイの新キャンパスがいよいよオープンします。
◉ Sunway International School KL Campus
https://sunwayschools.edu.my/siskl/
新キャンパスでは、これまでの中等部(ミドルスクール)と高等部(ハイスクール)に加え、待望の幼稚園(キンダーガーテン)と初等部(プライマリースクール)が開校します。
サンウェイ・インターナショナルスクールは、カナダ式カリキュラムの魅力と新キャンパスへの移転に伴い幼稚園と初等部を開校することで、昨今、人気が急騰しています。
2. 入学試験に際してのエージェントの大事な仕事
最近、マレーシアのツイッター界隈では、サンウェイの入学試験の英語基準について話題になっていました。
そのツイートを見ていると、事実と異なる部分や、親としての体験ではなく「あの人はこう言ってた」という伝聞情報がかなり流れているので、私たちから見ると「この情報を真に受けると危険だなぁ...」と思うものも多々あります。
入学試験に関して言えば、私たちは入学サポートをご利用いただいている生徒さんのオンラインの入学試験に立ち会うようにしているので、その実態を把握しています。
サンウェイ・インターナショナルスクールに限ったことではありませんが、学校から「親やエージェントの立ち合いは不要」と言われない限り、すべての生徒さんのオンライン入学試験に立ち会っています。
その際、Zoomに参加して、生徒さんを入学事務局の担当者に紹介することから始めます。
英語がまだ得意でない日本人の生徒が、いきなり画面越しに現れる外国人の英語に対して英語で答えるのはなかなかハードルが高く、緊張と不安で本来の力が発揮できないことも多いからです。
また、学校によっては担当者がちょっと横柄であることもあり、そんな担当者に英語でまくし立てられると生徒さんが萎縮してしまうこともあるので、試験が公平・公正に開始されたかを見届けるためというのも理由の1つです。
時には緊張から、事前に練習したとおりの自己紹介ができない生徒さんに、リラックスして話せるまで先生に待ってもらったり、「もう少しゆっくり話してくれたら分かるかもしれません」と先生にゆっくりと話してほしいとお願いすることもあります。
私たちの知る限り、すべてのエージェントがこのような立ち合いを行っているわけではないようですが、私たちはこれを「大事な仕事」と捉えています。
なぜなら、私たち自身が過去に我が子の入学試験を経験し、その時の心細さや不安を理解しているので、弊社でサポートする志願者の生徒さんや親御さんには、その不安を少しでも和らげて差し上げたいと思っているからです。
3. サンウェイに合格した生徒さんの入学試験の事例
さて、それでは本題です。
ここで、実際にサンウェイ・インターナショナルスクールのオンラインでの入学試験に立ち会った実例をいくつかご紹介します。
3-1. Grade1(初等部1年)に入学予定のAさん
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