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外国人材もKYT!

外国人材を多数雇用されている企業様は雇用後の様々な教育について苦労をされているのではないでしょうか。
最低限度の日本語コミュニケーションや作業指導だけではなく場合によっては生活面での指導まで踏み込んでいかなければいけない場合もあります。

どれも優先順位が高くしかも継続的な実施が必要なので何から手を付ければ良いか迷っている企業様も多いのではないでしょうか。

私たちは製造業向けのサービスが主流なのでまずは安全衛生教育がその第一歩だと思っています。技能実習生や特定技能人材など遠く離れた日本で安全安心に仕事をしてもらうことが送り出した家族や送出機関に対する責務でもあります。

いろいろある安全衛生教育の中でも当社は危険予知トレーニング(KYT)を外国人材用にカスタマイズして実施しております。

KYTとは、お題となるイラストを見てこの状況(状態)でどのような危険が潜んでいいるのかをグループで言い合っていく手法です(大喜利ではありません)。危険予知の想像力が乏しい私だとせいぜい1~2個しか思いつかないですがチームでやっていくとまあまあ出てきます。イラストに描かれていないことまで想像して表現できる人はちょっと素敵でちょっとファンタジーを感じます。

職場のKYTももちろん大事ですが、「通勤KYT」といってそれぞれの通勤経路や通勤手段(自転車、バイクなど)の中でどのような危険が潜んでいるかを考えるトレーニングもとても重要だと思います。「見通しの悪い場所がある」とか「道が狭いのに交通量が多いところがある」など思い返してみると自分の通勤経路には危険個所がいっぱいありませんか?通勤時の事故や災害も日ごろの心がけや危険予知能力を養うことで防げるものがたくさんあります。外国と日本では交通ルールやマナー、習慣、考え方も大きく違います。

ぜひ日本で働く外国人材にも定期的にKYTを実施して安全に対する意識の向上に取り組みましょう。
当社はKYTをはじめ外国人材向けの安全衛生や日本語力向上の外部研修サービスを提供していますので詳細はお気軽にお問合せ下さい。

★★プロスグループのテクニカルファームでは溶接や機械加工の技能研修のほかに外国人材向けの教育事業を展開しております。詳細はサイトを確認下さい★★