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G検定学習範囲(倫理編)~AI倫理・AIガバナンス

ご覧いただきありがとうございます💡
祝日も休まず更新していきます!今日は最後のテーマとなる倫理編となります。よろしくお願いいたします📚

目次

  1. 前提

  2. 出題分野-新試験

  3. 出題分野からわかる旧シラバスからの変化点

前提

・今後旧シラバスではなく、新シラバスに沿った情報提供を行っていきます。
・新シラバスは下記URLをクリックし、詳細な試験範囲はこちら(G2024#6から適用)から資料をダウンロードして参照ください。

出題分野-新試験

・今日は新試験の倫理編の出題範囲である”AI倫理・AIガバナンス”のテーマについて解説していきます。
・新シラバスの内容は下記のとおりです。

出題分野からわかる旧シラバスからの変化点

それでは旧シラバスから変わった点を解説していきたいと思います。
※旧シラバスからの変更度合は⭐の数(0個~3個)で表しています。

AI倫理・AIガバナンス

8.国内外のガイドラインの章が新たに追加されました。具体的にはガイドラインに関して昨今議論されている内容の理解、ソフトロー・ハードロー及びリスクベースアプローチの理解も追加されました。AIガバナンス、ハードロー、ソフトロー、リスクベースアプローチがキーワードとして追加されました。(⭐⭐

9.プライバシーの章が新たに追加されました。具体的にはプライバシー問題のポイント、事例、対応策の理解が追加されました。またプライバシー・バイ・デザインがキーワードとして追加されました(⭐⭐

10.公平性の章が新たに追加されました。具体的には公平性の問題のポイント、事例、対応策と技術の理解が追加されました。また公平性の定義、サンプリング、センシティブ属性、代理変数、データの偏りがキーワードとして追加されました。(⭐⭐⭐

11.安全性とセキュリティの章が新たに追加されました。具体的には、安全性の問題のポイント、事例、対応策の理解が追加されました。またデータ汚染、データ窃取, モデル窃取, モデル汚染がキーワードとして追加されました。(⭐⭐)

12.悪用の章が新たに追加されました。具体的にはAI技術の悪用の例とその影響及び対応策がキーワードとして追加されました。(⭐⭐)

13.透明性の章が新たに追加されました。具体的には透明性、説明可能性で求められる根拠と内容の理解、考慮事項、事例の理解が追加されました。またデータの来歴が新たにキーワードとして追加されました。(⭐⭐)

14.民主主義の章が新たに追加されました。(⭐)

15.環境保護の章が新たに追加されました。具体的には環境保護とAIの議論の理解が追加されました。また気候変動、モデル学習の電力消費がキーワードとして新たに追加されました。(⭐⭐⭐)

16.労働政策の章が新たに追加されました。具体的にはAIの雇用への影響が追加されました。またAI との協働, スキルの喪失, 労働力不足がキーワードとして新たに追加されました。(⭐⭐)

17.その他の重要な価値の章が新たに追加されました。具体的にはAIの様々な課題の問題の理解が追加されました。またインクルージョン、死者への敬意がキーワードとして新たに追加されました。(⭐⭐⭐)

18.AIガバナンスの章が新たに追加された。具体的にはAI倫理アセスメントの必要性、組織の在り方、課題への対応策の理解が追加されました。またダイバーシティ、再現性、トレーザビリティがキーワードとして新たに追加された。(⭐⭐)

まとめると新シラバスではすべての章が新たに追加されております。(旧シラバスではまとめられていました)個別の章として強調している点からもAI倫理の重要性が高まっていることがうかがえます。特にインクルージョンAIと環境、公平性は旧シラバスでほとんど出てきていない点なのでしっかりと勉強することが必要です。今回で新シラバスの解説は終了です。新シラバスで旧シラバスからの変化点を意識して勉強を進めていきましょう💡

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