G検定不合格からの学び
いつも読んでいただきありがとうございます✨
昨日まではG検定2024♯4と♯5の合格者の声を紹介してきました。
本日はG検定で惜しくも不合格となった方が勉強方法に関してどんな課題に気づき学びを得たかを紹介していきたいと思います!不合格の声に耳を傾けることはあまりないかもしれませんが、色々と気づきも多いので、是非読んでいただけると幸いです💡
不合格経験談
1人目:だいさん
・教育関連企業に勤めておられ、会社のデジタル推進委員会に参加することがきっかけでG検定を受験されております。
■学び
・数学的思考から離れていたり、AI・ITを業務で扱っていない場合、2週間の勉強時間で合格は難しい。しっかりと勉強時間を取る必要がある。
・AIの歴史や仕組みおよび概要を知ることができる点ではよいと思う。
2人目:りゅうじさん
・仕事でも話題に上がるAI、DXの知識を付けようと思いG検定を受験されております。
・現在は見事G検定に合格されております!
■学び
・試験当日の問題数が多いので調べて解く方法だと終わらなくなる可能性が高い。
・公式テキストを一通りは読んでいたが、公式テキストでは大まかな概念しか書いてないので、ディープラーニングをどのように扱うのかは書いていない。本質を理解してない状態でテキストを丸暗記しても合格できない。
⇒ディープラーニングのモデルの分野は理解が難しいところもありますが、概念はおさえたほうが良いと私も思います。
・シラバス2021を確認すると、統計検定3級程度の知識が求められているので、数理・統計の知識がない場合は対策が必要である。
・試験当日にPCの文字が小さいと感じる場合は、試験問題の文字は設定を行う必要がある。
3人目:Yosuke Takamiさん
3回目の試験で見事合格されております!
■学び
・不合格となった回はチートシート頼りで余計な時間を費やしてしまった。わからない問題はチートシートよりGoogle検索した方が良い。
⇒ここは人によって意見が分かれるところもかもしれません。チートシートの網羅性が高い場合はチートシート検索が速い場合もあるかと思います。
・似たような語句も多く、パターンやカテゴライズも複雑である。日本語に英数字、洋名和名ととにかく混在しているため、できるだけ形式立てながら、組み合わせを並べ、オリジナルに図解化していった。
⇒時間に余裕があり、全体像が見えてきている段階でオリジナルの図解は
効果的かもと思いました!
・機能の意味を理解し、それに伴うタスクやデータの動き、順番の全体像がわかった上で、とにかくスピード感持って答えていく。
⇒試験時間を考えるとスピード感はとても大事です。
・過去問をこなし、模擬試験を繰り返すことが重要である。
⇒非常に共感する点で問題を解き・復習しながら理解を深めるのが一番早いと思います!
4人目:茄子たけのこさん
・2回目で見事G検定に合格されております!
■学び
・文章もそれなりに長いので文章の要点を抑える癖を付けると良いです。
文章を10秒で読み、10秒考えて答えが出なければ、とりあえず回答のチェックをした上で、後で見返すにチェックを入れると効率的に進められます。
・問題によっては即回答できるものもあるので、時間が掛かりそうな問題は後に回した方が良いです。
・また、時間配分は模擬試験で実際に120分解いて感覚を身に着けた方が良いです。私は二回目で合格できましたが、一回目は時間配分を間違えて後半は1問に10秒しか使えずに不合格でした。
5人目:生涯学習.techさん
・DeepMind社の「AlphaGo(現 AlphaZero)」に興味を持ちそれがきっかけでG検定を受験されております。
■学び
・きちんと各種書籍を熟読してしっかり理解していないと解けない問題がある。基本4択(2択~6択ぐらいもある)ですが、しっかり勉強していないと分からない問題ばかりです。
⇒問題演習とテキストでの概念の理解に重点を置いた学習が必要だと感じます!
・問題文をよく読み、5~10秒考えて分からない問題は基本次の問題へ進む。
⇒問題数が多いので、1問にかける時間の管理は非常に重要だと思います。
・日々関連書籍を読んで、その技術に関して日々人と話したりすることで接していないと即答できません。
⇒AI関連の最新動向(技術のみならず倫理、法律も)もできればニュースで触れておくよう意識してもよいかもしれません。
・合格率が高いので簡単な試験に思われるかもしれませんが、きちんと勉強しないと合格できません。
⇒この点はまさにその通りでしっかり合格すれば合格できるが、前提知識があまりない場合勉強が足りないと不合格になると思います。
※他にも書いていらっしゃる方を見つけましたら、追記させていただきます📚
本日もお読みいただきありがとうございました💡
引き続きよろしくお願いいたします。