~できなくなったことの見え方~
チャイルドペナルティなんて初めて聞いた。とても悲しい言葉だと感じた。
子供の存在で出来ない、犠牲になるという出来事があるんだと思うか、私のようにようやく出来た子だから、今は出来なくてもいい(さんざん、一人時間を過ごしてきた)と思うかで、受け止め方は違うんだろうなと、思いました。
今回は、1人の過ごし方と子供ができてからの過ごし方の変化を書こうかなぁと思います。
1.外出に気合いが必要
1人の時も身支度は気合いが必要でしたが、子供ができたら前日から気合いを入れておかないとすぐ時間が経ってしまう。
身支度以外に、愛犬も察知してハウスをしないということから、あたふたしながら予防接種を受けに行く。
これから、もっとバタバタするのだろうと、覚悟を決めねば。
2.雑貨屋さんは、横目でスルー
細かな雑貨屋さんが大好きで、1人の時はすぐ寄り道して満足していたが、今はママさんバッグがあるために横目で見ながら入れない状態である。
通路も狭いし、鞄が引っ掛かると思うので、あと30cm広ければと思い、子供が高学年になるまでは我慢かな。
3.時間の過ぎかたが、速すぎる(同じことしかしていないように感じる)
毎日、気づけば、昼過ぎだ。
1人の時は、菓子パン食べてコーヒー飲んで、出掛ける準備して愛犬のトイレと水取り替えて、散歩して、そのあとに外出して昼ご飯を買って自宅で録画見ながら食べる。
午後は、愛犬と遊びながら仕事関係の資料見たり、家事したりして、夕方から夕食の準備をして、時にはお酒飲みながら作っていた。
こんな時間が普通だったけど、心の片隅で子供がいたらギャーギャーいいながら人生あっという間なんだナァって思うと、心が痛かった。
だから、今は自分の望んだ時間だと毎日が幸せと感じられる。
でも、もしかしたら自分がまだやりたいこともできなかった段階で子育て突入していたらと考えると、こんな穏やかにはしてられないだろう。
だから、子育て支援も一律ではなくて、世帯や年代などの個別の支援を選択できるような体制が必要なんだと思う。
医療もオーダーメイド医療ということが、言われてるから、ぜひ医師や助産師さんからの意見も政府は取り入れてほしいものだ。
身体と心が整わないと、いくら制度を整えても使えない制度ばかりが陳列すると思うから。
これからも、今までと見え方が変わったことなど残していきたい。