公共的団体のコンプライアンス違反についての調査
落合第二地区青少年育成委員会の運営方法にコンプライアンス違反の疑いがあるので調査と質問を続けています。
※ヘッダーの写真は本文と全く関係ございません。
落合第二地区青少年育成委員会(以下、育成会)は自主的団体です。
しかし新宿区から年間補助金を100万円以上受け取って運営しているので公共的な団体ともいえます。新宿区民として育成会に対して情報開示や適正な手続きを求める申し入れをすることができます。(弁護士に確認済みです)
令和6 年3 月吉日 落合第二地区青少年育成 委員会より次年度PTA選出地区青少年育成委員報告のお願いの文章をいただいていましたが、子供のために活動している地域ボランティア団体とは思えない同調圧力を感じる内容にびっくりしました。そして過去に育成会の役員経験者から話を伺ったところ、「育成会に個人情報を提出したら育成会とは関係ない町内会に関する要件で知らない人から連絡があり嫌な思いをした」「団体活動をしていく中で役員からハラスメントを受けた」「子供が卒業してもう関係ないはずなのに連絡が来る」などの声を聞いたので私は新年度PTA会長として調査と質問をはじめました。
コンプライアンス違反の疑いがある問題点3つ
A個人情報の保護に関する法律(平成十五年法律第五十七号)の義務果たしていない※個人情報保護法相談ダイヤルにて確認済み
B書面による入会届などがないまま会員(役員)を集めている→強制加入、自動加入の実態。コンプラ違反ではないか。
C任意団体(ボランティア)ですので入退会の自由が保証されているはずなのに規約に一切その旨の記載がない。
Aについて2024年4月22日ごろ、育成会から新PTA会長(私)の情報を育成会名簿に載せる必要があると名前、住所、電話番号をLINE経由でエクセルデータシートに記入して教えて欲しいと言われました。
個人情報ガイドラインの記載がなかったので育成会名簿担当者に問い合わせたところガイドラインを作成しないことでした。
新宿区から年間100万円以上の助成金を受けとって活動している団体がガイドラインがないのは問題だと担当者へ指摘し、さらに新宿区にも質問したところ、総会で規約が改定され個人情報の取り扱いについての項目が追加されました。
育成会の委員の方から木下さんのご指摘をおかげで規約が改正されましたとお言葉いただきました。
育成会は自然体験教室(宿泊行事)を事業として行なってきました。個人情報のガイドラインがない団体が参加者(子供と親)の個人情報を集めてきた事実は親として非常に怖いですし、そのような団体は全く信用ができません。
過去にさかのぼって法令上の義務を果たしてこなかった団体に補助金を払っていた新宿区と、受け取っていた団体の運営方法は問題ではないか?と調査中です。
Bについて
PTAの会長は育成会に参加する。それだけの情報しか引き継ぎがない状況でした。5月11日頃、総会の1週間前になっても入会に関する案内が一切ない状況でした。
育成会は入会案内と役員入会申込書(申込書でなくても役員として育成会に参加することの意思確認の書面)を作成していますか?
と担当者へ携帯SMSで確認したところ、
個人的なご意見でしたら、
育成会の内部事情に関して、お話できませんので、
学校とPTAの総意である証明をお願い致します
と回答が来ました。
新宿区、区政情報課公聴係から紹介いただきました弁護士に相談しました。弁護士の回答として、落合第二地区青少年育成委員会が補助金の援助を受けているのであれば、ある意味公共的な団体なので、私個人として育成会に対して情報開示や適正な手続きを求める申し入れができるそうです。
そちらを根拠に再度同じ質問したとろ担当者から返事がないまま総会を迎え、担当者と直接話しましたが返事をいただけないまま総会が終わりました。
育成会は過去の慣習として新規役員に対して入会案内、入会申込書など署名での意思確認を取らずにメールでエクセルシートを送り、住所氏名電話番号を記載させてメールでそれをほぼ強制的に提出させるだけという形で各小学校PTAの会長副会長を会員(役員)としてきたようです。
今年度の新しく役員になられた(?)に確認しましたが入会案内説明や、入会申込書などの書面は一切なかったそうです。
まさに強制加入、自動加入の現状です。このような会員の集め方はコンプライアンス上問題があります。※弁護士確認済み。
年間100万円以上の補助金を受け取っている団体が不正な方法で会員を集めているとみなされる可能性もあると思います。
Cについて
任意のボランティア団体ですので入退会は自由です。こちらの団体は過去の慣習から退会は許さないという同調圧力を感じます。退会に規約がいっさいありませんでした。コンプライアンス上問題があるのではないかと質問中です。
ABCの問題点について、現在、新宿区と育成会双方に書面で質問をして回答を待っている状況です。
私は社会問題について2010年から実名で意見をブログ上で書いてきました。
私は社会(特に政治や公共関係)の不正、不条理に対して怒りを感じます。
それに対して意義を唱えて行動します。
行動するいちばんの理由は公正公平な世の中をこどもたちに残したいからです
ありとあらゆる社会悪がありますが、とりわけ政治悪だけは無視することができません。
今回の記事(育成会)は新宿区から助成金からもらっているので公的団体です。
個人が育成会に対して情報開示や適正な手続きを求める申し入れをすることができます。
社会活動を円滑に行うには法令遵守、コンプライアンス重視が必須です。
過去の慣習慣例に何か問題があればそれを情報共有、情報公開して
公平公正に解決していかなければいけません。
公的団体がコンプライアンス違反疑惑があるのは問題です。
私はより良い方向に社会が変化するように活動を続けていきます。
このようにSNSで実名で情報発信することで賛同してくれる仲間も増えて非常に心強いです。
もしこちらの問題でお困りの方や実際過去に何かトラブルがあった方がいらっしゃいましたらぜひ私にご相談ください。
コンプライアンスは時代にあわせて日々学び、改善していかなければいけません。
私も今回の件で自分の自信のことを振り返り反省し、改善が必要な点に対して行動しています。
そしてなにより、ハラスメントは絶対に許されるものではありません!
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