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ZARD『雨が降り出す前に』
どーも、ゲッティです。27日。坂井さんの月命日ですね。
いつも寄り添ってくれるZARD/坂井泉水さんの歌、詞に感謝です。恩返しに少しでも皆さんにも興味を持っていただけたらと思い、曲紹介をします♪
今回は『雨が降り出す前に』をご紹介!
『雨が降り出す前に』
『雨が降り出す前に』(作詞:坂井泉水 作曲:岩井勇一郎)は39thシングル『今日はゆっくり話そう』のB面に収録された曲です。
同じくB面に『淡い雪がとけて』がありますが、こちらは別のアルバムにも収録されていますね!
特にタイアップもされていないようなので、ファンの方でないと聞いたことがないかと思います。
個人的には好きな詞が多いですし、寂しさもありながら坂井さんの力強い歌声が響く好きな一曲です♪
この曲に関してのインタビューは見つけることができなかったので、早速ですが好きな詞を紹介していきます!
自分の考えや解釈を押し付けるつもりはありませんし、違和感を覚える方もいらっしゃるでしょうが、「そんな考え方もあるんだな」程度に思っていただけたらと思います。各々の感じ方や曲と結びつくご自身の思い出を大切にしていただけたら幸いです✨
好きな詞
その1:「振り向くな」って言うけど 戻る道もあるのかな?
誰もが一度は大なり小なり「あの時ああしておけばよかったかな」と思ったことがあるのではないでしょうか?
もう決めたことだから覚悟を決めて進むしかない!と思うこともありますが、戻ったり、やり直したいという気持ちに従ったりする方が案外よかったりすることもあるのかもしれませんね。
その様子を周りが見ると「なんだ?もう諦めたのか」とか「優柔不断だな」と思ったりして嫌だなと感じることがあるかもしれません。
そして、戻っても、やり直しても味方でいてくれる人がいるかもしれないと思うと、変に意地をはって進み続けることもなくていいかもしれませんし、「いつ戻ってもいいや」と思えることで前に進める勇気になるかもしれません。
進むだけではなく、戻ることも選択肢の1つとして持っておくだけでも心の負担が減ったらいいですね✨
その2:キミの… 君の速度でいいよ
とっくにパンクしちゃうから
自分の速度がどれくらいなのか、正直よくわからなくなることがあります。
焦っているのか、それとも本当は進みたいのに諦めてゆっくりしているのか…
「進みたい」と思えているうちが適切な自分の速度で、「進まなきゃ」になると危ないのかなと考えることもあります😅
上手く言えなくて矛盾しているような感じになりますが、人生は思っている以上に長くて、思っている以上に短いと思うんですよね…
なかなか難しいですが近道をしようが、回り道をしようが、適切な速度で進むことが大切なのかなとも思います。適宜現状を確認して自分に無理をさせずに生きていこうかなと。
まぁ上手く生きられなくても、そんな自分もいいかと笑っていましょう😄
その3:街中いたるところに 物語があふれているよ
何気なくすれ違う人や同じ電車に乗っている人は、誤解を恐れずに言うと自分の人生では交流することがありませんし、モブキャラのように思えてしまうかもしれません。
逆もしかりで、自分自身も誰かの人生ではモブキャラです。
自分と関わりがない人にも、その人なりの人生がある。仕事で大きな事を成そうとしている道の途中かもしれないし、久しぶりに会った友達と楽しい時間を過ごしている最中かもしれないし、心に傷を負ってそれを癒しているかもしれない…
その人が主人公の物語が、人の数だけある。そう思うとなんだか素敵だなぁとしみじみとしますね…
身近な友人や家族にもその人の人生があることを忘れてしまうことがありますが、この詞を知っていると、相手をよりリスペクトできますし、全員の人生の登場人物になって何かをなすことはできませんが、「良い人生を送れますように」と祈りたくなります✨
そう思うと、音楽ですとか何か作品を通じて誰かの人生のお助けアイテムとして想いを届けてくれる凄さを実感しますし、亡くなってもなお心の支えになれる坂井さんは本当にありがたいですね🥰
終わりに
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
『雨が降り出す前に』はいろんな人生、物語があることを考えさせてくれますし、人の選択をリスペクトする大切さを認識できます。
人生に正解を求めがちですが、正解よりも自分がいいと思ったもの、自由だと思った方を僕は選べるようになっていきたいです😄
坂井さん、これからもどうぞ、寄り添ってください。
(本文の歌詞は『雨が降り出す前に』作詞:坂井泉水 作曲:岩井勇一郎からの引用)