大切なものを大切にできるように
どーも、ゲッティです🍝
今回は平本式の「心理カウンセリングセミナー実践コース(以下:カウンセリング実践)」の第2期の2回目での学び、気づきをまとめたいと思います!
今回もためになる学び・考え方が盛りだくさんでした📃
少しでも自分のものにできるよう、アウトプットしていきます😁
価値観
今回のテーマは「カウンセリングの課題と解決像」でした。そこで大切になってくるのが「価値観」です。
ここでの価値観は快を経験したい/不快を経験したくない感情のスイッチと定義します。人間には自分自身で気が付いていない感情のスイッチがあって、このスイッチをいつの間にか押されています。
価値観のポイントは以下の3つ
・過去の感情体験でできる
・価値観自体は意識にはのぼらない
・出来事に反応して思考感情行動が一斉に変わる
過去の感情体験でスイッチができて、意識にのぼらずに発動して、その人が
自分でコントロールできないくらい一斉に変わるというのが価値観の特徴です。
カウンセリングで扱う課題は、この意識化されていない価値観:感情のスイッチを押されることで、快/不快のシグナルが出て、感情的になってしまい、コントロールができなくなってしまうということです。
自分で解決できれば、わざわざカウンセリングを受ける必要もありませんよね。なぜだか同じような問題が繰り返される、なぜだか自分ではコントロールができない…。意識化されていないから、自分で気が付くことは難しいですよね。
カウンセリングの課題の解決像は、快/不快のスイッチを押された事に気が付いたうえで、その快を満たすか、もしくは不快を避けるかができればいいわけです。つまり、価値観を満たす現実的な場面こそ解決像です✨
クライアントさんが「どうしてもそこに行きたい!」と感じるよう、表面的なものではなく、言葉になっていないゴールを探すことが重要なんですね!
解決のプロセスの感覚
「どうしてもそこに行きたい!」と感じる価値観を満たすゴール=解決像に向かうプロセスの感覚が、今回の学びの中でとても印象に残っています。
問題発見:大切なもの(価値観、宝物)探し
問題解決:大切なものを大切にできるようにする
という感覚が大切です。目から鱗でしたね!
ポジティブな思い出だけでなく、ネガティブな思い出も出てくるかもしれません。ネガティブな思い出だったとしても、クライアントさんが二度と傷つかないように守ってくれています。そういう意味ではネガティブな思い出も大切な宝物です。
この大切な宝物をクライアントさん以上に大切に扱うという意識をしっかりと持ちたいですね!
くれぐれも
問題発見:悪いところを探す
問題解決:悪いところをなおす、助ける
ではありません✖
昔の俺の感覚だー!!!!😭
大学時代、サークルの後輩には…
昔の同僚には…
強烈な原因論の右ストレートですね👊
「コミュニケーション取れてないのお前だよ!」と過去の自分に突っ込みたくなりますね💦
言うまでもなく、ステイトのスの字もありませんし、共感なんて微塵もしてないです(´;ω;`)
なんなら関心は自分にしか向いてません…
後輩や同僚には、それぞれ大切にしている価値観、宝物が必ずあるのですが、同じ組織にいるというだけで、自分と同じ価値観を持っていると決めつけていた自分がいましたね…。
相手の大切なものをしっかりと探して、それをどうしたら大切にし続けられるのかヨコの関係で共に考えていくスタンスを大切にしたいです❤
終わりに
悩みを聞くときに限らず、コーチングをするときにも、相手の大切なものを探す、その大切なものを大切にできるようにするにはどうしたらいいかという感覚は大事にしていきます!
それにしても、昔の自分のコミュニケーションを思い出すたびに、よくここまで変化できたな、成長できたなと自分自身に感心しますね笑
最近可愛い後輩に「先輩めっちゃ聞き上手になってません?」と言われ、鼻の下を伸ばしてデレデレするくらいには変わりました🤣
平本式に感謝です!
昔の自分は、その時の自分にとって最善の行動をしてきましたから、それはそれとして否定せずにしっかり受け入れていきます😄
傷つけてきた分、ちゃんと人に寄り添っていきたいですね✨