回ってる感とは


ペン回しの感想で度々出てくる「回ってる」「回ってない」という言葉。僕も最初はペン回してんねんから全部回ってるやろと思ってましたが、ある程度歴を積んだら意味が理解出来ました。

回ってる感の正体とはズバリ「ペンの軌跡の歪みの少なさ」です。回っていると感じるペン回しの軌跡はとにかく澱みないです。めちゃくちゃスルスルしてる感じです。outsider、iroziro、ayaNoとかその辺は特にその感覚が強いです。
逆に回ってないと感じるペン回しは軌跡が飛び飛びだったりカクカクしてる感じです。ペンを制御しきれてないとか、軌道が終わる前に次の技に指が以降してるとこうなると思います。多分。
(結局感覚的なお話になってごめんなさい。)

ですが本当に言いたいことはここからで、回ってる感というのは最低限の土台です。
僕も感想で多々「綺麗」という言葉を使いますがこれは土台ができているという意味です。
ただただ綺麗で回ってる感があるだけのペン回しには魅力を感じないし上手いと思いません。どうやって魅力を出すかは、僕にもあんまりわりません。
ですが昨今の主流は綺麗な土台を作って奇抜な技で上手いと思わせるスタイルだと思います。yua、Aimo、Nk等の人らがこれに当てはまると思います。
逆になんで凄いことやってるのに評価されないんだ〜💢って人は土台をしっかりさせる練習をするといいと思います。
感覚に拠る事柄が多すぎてあんま上手く説明できなくてごめんなさい。

ではバーイセンキュー。

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