ごめんよ僕の膝小僧
いまだに自分の声に慣れないKONGです。
みなさんも携帯等で撮った動画で自分の声を聞いた時、
心の中でひっそり
『誰これ?』
と思ってしまった事がありませんか?
私はよく思います。
物心付いた頃から、
『自分の声は人が聞いている声とは違う!』と認識していましたが、
留守番電話のメッセージを確認した時とか、やはり違和感がある。
他人には声帯から発声された空気の振動で届いている声ですが、
自分が聞いているのは、喋った時の骨の振動、いわゆる『骨伝導』がプラスされているので実際の声とは異なるらしいです。
私の場合は思ったよりも
『マヌケ』
になっており、
ここで言っても信じてもらえないが、
自分で聞いている声は山寺宏一さんにちょっと似ているのです。
いやこれホンマに。
さらに違和感を感じるのは音声だけではなく『写真』もそう。
毎回
「俺だけ写真映り悪いなぁ…」
って思っても、賛同してくれた人は殆どおらず、
「え?そう?いつもこんな感じよ?むしろカッコ良く撮れてるじゃん」
って
南国少年パプワくんみたいな顔の時でもそう言われる…。
これにも理由はあり、
自分が顔を確認するのは鏡が多く、常に左右反対になっているから違和感が残るので、『なんか写真映り悪いなぁ』になるらしいです。
「え?ならその素材で左右反対なら格好いいとでも言うのけ?」
って思ったあなた。
違う違う…そうじゃ…そうじゃなぁい。
慣れる事は良いことですが、
『マヌケな声』『なんか違うと思った顔』を見た時の、悔しさや恥ずかしさには慣れてはダメって事です。
大好きな【はじめの一歩】の鴨川会長も言っておりました。
「キサマらを強くするのは毎日の積み重ねじゃ!
じゃが逆もまた然り!
毎日の積み重ねがキサマらを弱くする!
漫然と日々を過ごすなっ!」
ってね。
自分に厳しく出来るのは自分だけ。
決してボーカリストではないですが、人前で喋るからには
「わぁKONGさんの声って…
おばあちゃンちの畳ぐらいリラックスできるわぁ…(おばあちゃンちはフローリングだけど…)」
って言われるぐらいになる為に、
慣れるのではなく『カッコオモロく』突き詰めていけたらなぁと思っている金曜日のKONGでした!
………
……
…ちょいまて!
「自分に厳しく!とか言っててそのワガママボディーはなんだ!」
って?
今日もこうして
膝に厳しくしているのですよ。
それでは、また!