【バレンタインデー】七輪使いのB子ちゃん

こんばんわ。

今日はバレンタイン監督の日。

あ、バレンタインデー。

この時期になると、よくゲツビルのメールで「バレンタインデーの思い出は？」なんて、ご質問を頂くことがありますが、毎回あんまり無いなぁなんて答えている気がします。

むかーし

小学生の頃。

男女2-2でたまに遊んでおりました。

僕はそのうちの1人の子(A子ちゃん)
がちょっと好きでした。

しかしそれとは別の子(B子ちゃん)が
なんと僕の為にチョコを作ってくれるというお話しがありました。

僕は正直言って、あまり乗り気ではなかったのですがA子ちゃんの後押しもあり(A子ちゃんはB子ちゃんの恋を応援している)コキコキと田舎道を4人で自転車で漕いでその子の家に向かいました。

とっても大きいお家に着くと、なんかトラクターが止まっている駐車場みたいなところに案内されました。

そして、B子ちゃんは
おもむろに七輪を用意し始めました。

まさかチョコを溶かすところから始めるの！？と思いましたが、待てど暮らせどチョコは出てこず。

出てきたのはお餅。

なんとB子ちゃんは僕に
チョコではなく
焼いたお餅に味噌を塗った味噌餅を作ってくれました。

なんでやねん。

肝心のその出来栄えは…

まあ、今考えると素晴らしくちゃんと焼き目がついており、様になってたように思いますが、
当時は正直あまり気が進まない中食べた様に思います。

頭は、はてなマークのまま、味噌餅を食べ切りました。

今でも脳裏にあの時の味噌餅の映像が流れてきます。

そのぐらい強烈に覚えているバレンタインデーの出来事です。

チョコは後日、学校で渡されました。

なんか、薄くて丸い、小さいピザの様な形のチョコでした。表面は剣山の様に尖ったチョコの凹凸がありました。

ごめんなさい、これに関してはあまり食う気がしませんでした。本当にごめんなさい。
あの味噌餅だっただけに。

七輪使いのB子ちゃん。

元気してるんかな。

俺はなんとか元気だよ。