そのラス、回避出来たんじゃないですか…? 「テンパイしているところからの」オリ判断何切る5選
先日、リクエストをいただきまして、本記事のテーマが決まりました。
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現にお悩みの方がいる、というのが今回のテーマ「テンパイしているところからの押し引き」なのですが、確かに、今まではあまり扱ってきませんでしたね。盲点でした。
一口にテンパイと言っても、待ちの良し悪しで押すか引くかは大きく変わってきます。また、点数状況も非常に重要ですね。
そのあたりに注目していただきながら、ぜひこのあとの何切る5問に挑戦してみてください。状況に依存する度合いが大きいので、なかなか「こうだ!」とひとくくりにすることは難しいのですが、使える基準や考え方をたくさん紹介しますね。
今回は、私が打った実戦譜からも3つ、何切るを持ってきています。実は、打っているときにミスをしているものもありました。いつも、塾生さんの牌譜からばかりなので、たまにはこういうのもいいですね。私自身もしっかり反省をして、次へ繋げたいと思います。どれをミスったのか、というのを考えながら解いても面白いかもしれませんね。
5つ何切るを解いて、解説を読んだ後には押し引きの力がアップして、肝心な場面でのラス回避へと繋がっていくことでしょう。麻雀AI「NAGA」と「mortal」の解析も参考として付けておきました。
段位戦では、10回に1回、「だいたいラスになるところから、腕でラス回避を決める」だけで、成績は飛躍的に向上します。判断力を磨いていきましょう。
では、何切るに行ってみましょう。
何切る一覧
※ラス回避ルールでお考えください。
※問題の性質上、リーチや仕掛けが多くなっています。画像の下部説明から、起こったことをご確認ください。
※また、点数状況が重要なものも多くあります。拡大をしながら、じっくり考えていってくださいね。
①
何を切りますか?
②
何を切りますか?
③
何を切りますか?
④
何を切りますか?
⑤
何を切りますか?
①
何を切りますか?
整理すると、対面が中を仕掛けたあとで、自分はポンテンをとりました。しかし、アガリ牌が出ないまま、上家も対面も2副露目を入れてきて…という状況です。
そして、持ってきたのはドラの6s。
テンパイしているここは、
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