最新の無料麻雀AI「mortal」があまりにも有能な件について
すごい時代になりました。
自分が打った麻雀の「どこが間違っているのか」を客観的に、かつ無料で教えてもらえるのです。
その麻雀AI「mortal」(コチラからmortalのページに飛べます)は、
このように牌譜URLを貼り付けてボタンを押して、何家かを選び(プレイヤー視点でも出来るそうです!私はやり方を分かっていませんが…)、チェック問題に答えるだけで、使うことが出来るのです。天鳳の牌譜だけでなく、雀魂の牌譜もそのままペースト出来るのは魅力ですね。
こんな感じです(スクショは翻訳してます)。全打牌の評価がつくのですから、本当に素晴らしいですよね。
ただ、みなさんが抱くのは「安かろう、悪かろう」という不安でしょう。無料だからって、適当な解析結果が出るのではないかと。
ハッキリ言って、そんなことは全然ありません。特に平面の評価に関しては、かなりミスが少なく優秀だ と思います。さらに、ここ2週間使ってみた体感としては「NAGAよりmortalの方が使いやすいんじゃない?」というものです。
リリース当初から使ってきたNAGAに愛着はあるのですが、このままでは取って代わられるかもしれません。なんせmortalは無料という強みもありますから。
ただ、mortalも万能ではなく、NAGAと共通の「苦手な点」があり、それを踏まえて使う必要があります。実は先日、牌譜検討放送にmortalの作者の方がお見えになっていたのですが、この弱点については「そうなんですよ」とコメントをくださいました。いわば「作成者お墨付きのウイークポイント」なわけですね。
今日は、みなさんに何切る問題を解いていただきながら、mortalの便利さ、NAGAと比較したmortalの特徴、そしてNAGAとmortalにまたがる「麻雀AIの課題」について私が今日の時点で感じているところをお話したいと思います。
※(2022/11/25追記)アップデートがされたmortalですが、私の体感では選択の精度が全体的に下がっているように思えます。引き続き雀魂の牌譜検討で使っていって、思うところは書いていきたいと思いますのでよろしくお願いいたします。
※(2023/11/11/追記)その後さらにアップデートされ、4.0はかなり優秀な印象です。癖は引き続き調査していきますが、信頼度はかなり高いと言えるでしょう。
何切る一覧(難易度はA~Eの5段階。Aが最も難しいです。)
①麻雀AIを使う上での最大のメリット
こういう平面何切るが苦手な方はすぐにでもmortalやNAGAを使った方がいいですね。
このような問題を出すと、出ている枚数やツモってきた牌によって変わるから意味がないと言う方がいらっしゃいますが、決してそんなことはありません。
そもそも、ちょっと場況が変わったくらいでは、フラットでの正着は揺るぎませんからね。
千里の道も一歩から。「場況」に逃げてしまいがちな人こそ、まずは平面牌効率という基礎力を磨くことをオススメします。
そして、場況なしの牌効率は「麻雀AIの得意とするところ」です。まだ、難しい牌姿だった場合などに細かい疑問は残りますが、私もかなり信頼を寄せています。
自分の実戦譜を見て、間違った打牌を指摘してくれるというスーパー便利ツール。
牌効率が苦手な方は、すぐにでも使うといいでしょう。
この場面でのオススメは、
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