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【頻出】今日から使える「イーシャンテンでヘッド近くの牌を残すかどうか」を考えるポイント&練習問題5選
何切る一覧
※どのルールでも使えるコツを説明しています!
何切るは一応ラス回避ルールでお考えください。
①
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何を切りますか?
②
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問①の999pを123pに変えた問題です。何を切りますか?
③
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何を切りますか?
【トレーニング】2sが6sなら、また2sが5sならという場合考えてみてください。
④
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何を切りますか?
⑤
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何を切りますか?
【トレーニング】5sが0枚切れならどうなるでしょうか?というのも考えてみてください。
最近よく感じるのは、微差のどちらでもいいレベルの何切るに、こだわり過ぎている人が多いなということです。
話題になる場面というのは結果が出ていることが多いので、「どっちがよかったんだ!?」と突き詰めたくなる気持ちも分かります。実際私も観戦記者をしていて、難しい打牌選択の客観的評価をしなければいけない場合もあります。
ただ、そのような微妙なラインよりも、「全然優劣が違う」ものを間違わない方が麻雀の長期成績においては絶対に重要です。(微差のものは、微差だと分かることが大事ですね。この話は別のnoteでします&しています)
大差で損な方を選び続けたら、多少運が偏ったとしても、トータルでは確実にマイナスが積み重なってしまうことになりますからね。
その意味では、この「ヘッド付近の牌の扱い」というのはかなりの差があるのに間違って覚えている人が多い分野です。
今紹介した何切るも、検討依頼主さんが実際に間違えた場面を選りすぐりました。
出くわすことが多いので、汎用性が高く、保存版の記事とも言えるでしょう。
上記①〜⑤の問題を完璧に解けるわ!という方はいいのですが、そうでなければぜひ記事を読んでいただいて、基盤を固めておいてくださいね。
では、順に解説をしていきましょう。
※麻雀AI「NAGA」5タイプの解析も参考としてつけてあります。mortalはところどころ引用しています。
①
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何を切りますか?
東風戦の牌譜ですが、手牌に忠実に打つべき局面なので、東南戦と選択を変えることはありませんね。
打牌候補は、8pか3sですね。それ以外は、イーシャンテンにならないのでやめておきましょう。
ここでの超オススメは、
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