実は、苦手な人が多い 「捨て牌3段目での判断」 対応力アップ講座!
今回のテーマは「終盤の判断」です。
あの、最強AI “LuckyJ”ですら、捨て牌3段目の押し引きは苦手とする説もあるくらいです。
原因は共通していて、人間もAIも「学習機会が少ない」から、終盤力をなかなか磨くことが出来ないのではないでしょうか。
ということは、この記事のようにを集中特訓出来る機会というのは、貴重だと言えますね。
また、終盤は場の情報が多くなっているために、どれを優先して判断していいのか分からなくなる場合も多いかと思います。考えることが多くて難しいわけです。
今回は、私が毎月牌譜を添削している、塾生さんが迷ったシーンを5つ持ってきました。そして解説には、終盤の思考として大事な要素をたくさん盛り込んであります。
熱心に取り組んでらっしゃる方でさえ、判断するのに苦労した場面を一緒に考えることで、「終盤力」を身に着けていきましょう。
何切る一覧
※ラス回避ルールでお考え下さい。
①
何を切りますか?
A.2m B.4p C.6s D.9s
②
何を切りますか?
A.今のうちに3s B.まずは9m
※このあと出てくる実際の打牌がオススメと一致するとは限りません。
③
鳴きますか?
また、4mを切っていなかった場合の判断も、合わせてお考え下さい。
④
どうしますか?
A.打7p B.打8m
※このあと出てくる実際の打牌がオススメと一致するとは限りません。
⑤
何を切りますか?
A.4m B.6p C.北
①
何を切りますか?
A.2m B.4p C.6s D.9s
南3局。大接戦の状態です。
自分は微差3着目。そこに上家からリーチが入りました。
ドラ3のイーシャンテンです。ここで切るのは、
9sがいいですね。
他にも応用の効く考え方としては、
POINT
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